スキンエッセンスが続々と登場し、化粧品の使い方が複雑になりつつある昨今。高価なクリームや美容液の効果を最大限に引き出すために、プロが実践しているという化粧品を使う正しい順番を、コスモポリタン イギリス版が伝授。

1.洗顔料

水洗顔の後、お肌に残った汚れを取り除くために洗顔料を使って再び洗いましょう。1回目の水洗顔ではお肌の表面にある汚れを落とし、2回目の洗顔料では毛穴の中の汚れまで取り除きます。

2.化粧水

化粧水を使わないと、洗顔した努力も水の泡に。まだお肌に汚れが残っているかもしれないので、化粧水をコットンに含ませてお肌を拭き、毛穴の汚れをきれいに取り除きましょう。

3.スポットクリーム

ニキビを退治する、傷跡を薄くするなどの部分的なトリートメントを行っている場合は、このタイミングで使うとお肌に効果が出やすくなります。

4.美容液

保湿についての一般的なルールとして、テクスチャーが軽いものから順番に付けるのがポイント。美容液は、肌に効果的な成分を毛穴の奥深くまで浸透させます。気になるお肌の悩みを解消できるタイプを選びましょう。

5.アイクリーム

アイクリームをスキンケアの最後に使っている人は多いはず。 実は、アイクリーム→保湿クリーム→オイル→日焼け止めの順番で使うのが正解。アイクリームは美容液とよく似ていて、軽いテクスチャーなので、お肌にバリアがない状態で使うのがベスト。保湿クリームの前に、薬指を使ってアイクリームを塗りましょう。

6.保湿クリーム

たとえオイリー肌の人でも、保湿クリームを付けるステップは欠かせません。上向きや外向きに手を動かしながら、マッサージするように塗りましょう。

7.オイル

毛穴が目立たなくなる効果や、美白効果を最大限に引き出すためにも、乾燥しがちな部分には保湿クリームを閉じ込めるようにフェイシャルオイルを重ねづけしましょう。オイルは保湿クリームにも浸透する数少ない化粧品のひとつですが、逆の順番で使えば同じようには作用しません。

8.日焼け止め

洗顔後すぐに日焼け止めを塗ると、その後に使う化粧品すべての効果が無駄になってしまいます。日焼け止めの可能性を最大限に引き出すためにも、スキンケアの最後に塗るのが効果的です。

9.下地

ファンデーションや様々なカラーの効果を引き出すためには、メイクも正しい順番で行いましょう。優れた下地を使えば、ベースメイクを保つマグネットのような役目をしてくれます。

10.ファンデーション

コンシーラーの使用については様々な意見がありますが、まずベストなカバー効果を得るためにファンデーションをつけましょう。自然に見せるためにも、明るくて薄いベースメイクを心がけて。傷やシミなどを隠したい場合は、次のステップへ。

11.コンシーラー

さらにカバーしたい部分があれば、コンシーラーをブラシで付けて、周りとなじませましょう。

12.ブロンザー、チーク

小麦肌を演出してくれるブロンズパウダーやクリームは、色が穏やかになじむよう設計されています。華やかな色のチークを入れる前に使いましょう。

13.アイシャドウ、アイライナー、マスカラ

先にマスカラを塗ってしまうと、アイラインを入れるときに邪魔になることがあります。アイシャドウ→アイライナー→マスカラの順番で付けていきましょう。

14.アイブロウペンシル

眉毛の印象は、アイシャドウ、チーク、リップを引き立てます。アイブロウペンシルを手にとって、他のメイクと合うような眉毛を描き上げましょう。

15.パウダー

フェイスパウダーは、過剰な油分を吸着し、メイクを長持ちさせるよう設計されています。仕上げとしてパウダーを使いながら、テカりやすいTゾーンや顎をおさえ、目の下のコンシーラーをなじませましょう。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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