子供はよく、大人には思いつかないような発想や発言をするもの。それこそが子供の持つ純粋な魅力なわけだけど、中には時に、ゾっとするような発言をする子も…。

ネット投稿サイト<AskReddit>にユーザーたちから寄せられた、「子供のミステリアス発言」をコスモポリタン アメリカ版がまとめた記事には、思わずゾクッとしてしまうような体験談がいっぱい。

実は子供たちには、前世が見えているのかも…!?

1."車にぶつかって、前のママが泣いちゃって、それで今のママのところに来たんだ"

「息子が3歳の頃、おもちゃの車で人形を轢くような遊びを始めたんです。そんなことしないでと止めると、『僕、こうやって死んだんだよね?』と突然言い出しました。『死んだことなんてないわよ』と返すと『そんなことないよ! 前に2歳だった時に死んだんだ。車にぶつかって、前のママが泣いちゃって、それで今のママのところに来たんだよ』と。息子は今ティーンエージャーになりましたが、その時のことは何一つ覚えていないようです」(Nodgenodgewinkwink

2."あの時はママから離れちゃってごめんね"

「友人は、子供を出産する前に1度流産したことがありました。数年前、彼女の娘が4歳になった頃、みんなでパーティーに出席したんです。すると、友人の膝の上に座ったその子が何やらブツブツ独り言を言い始めて、『あの時はママから離れちゃってごめんね。すごく痛くて、まだ準備ができてなかったの』と…。友人が『どういう意味?』と尋ねると、彼女は、生まれる前に離れちゃったけど、また戻って来たと言うんです。ゾクッとしました…その子はその会話のことを今では一切覚えておらず、母親が流産したことさえ未だに知らされていません」(workbidness

3.教えていない言葉を話せた

「母から聞いたのですが、私は小さい頃ロシア語をすごく勉強したがって、ロシア語教室に通わせてもらっていたそうです。私にとってロシア語は簡単で、自然に使いこなすことができ、難しい文章もなぜかすらすら作れてしまったみたいで…。先生は、『教えてもいない表現まで使って話すから怖い…』と母に言っていたそうです。今でもロシア語はそれなりに流暢に使えますよ」(PippenRedux

4."ここ、来たことあるよね"

「家の近くのホテルに遊びに行った時、3歳の姪っ子が『ここ、来たことあるよね。この椅子に座ってよく編み物をしたわ!』と言い出しました。でも詳しく話を聞こうとしても、その時はそれ以上何も言いませんでした。別の日にアンティークショップに行った時、古い押し上げ式のふたの付いた学校用机を見ていたら、困惑した表情で彼女が『あれ、インク入れは?』と言うんです。その机は初めて見たはずだし、インク入れなんて古いものの存在までなぜ知っていたのか…不思議でなりません」(blinky84

5."夢じゃなくて、思い出したの"

「娘がちょうど5歳の誕生日を迎える少し前だったと思います。ある夜、寝ぼけたまま廊下に出て泣いていたので、私のベッドに一緒に寝かせました。何か悪い夢でも見たのかと聞くと、すごく悲しそうな顔をしながら『夢じゃなくて、思い出したの』と言うんです。それから、自分が"悪い犬"だった時、人間によって"眠りにつかされた"と話し始めました。しばらく日が経ってから再度そのことについて聞いてみると、また辛そうな表情を浮かべて、『私、悪い犬だったの』と泣き始め、もう思い出したくないと言いました。まだ幼い娘が犬の殺処分について知っていたとは思えないんですが…」(leather_and_lead

6."ここまで長く生き延びたのは初めて"

「以前、まだ3歳だった息子が、『昔誘拐されて、助けに来た警察官に誤って銃で撃たれて死んだことがある』と言ったことがありました。そして彼が5歳になった時、『ここまで長く生き延びたのは初めて』と言われました。また別の日は、祖父母の昔の家の前を車で通った時(祖父母は18年くらい前に他界しました)、息子が『小さい時、あの家でパピー(私の父です)と遊んだんだ。でも前のお家は白かったよ』と言うんです。そうなんです…今は灰色に塗り変えられてますが、以前その家は白くて…。ちなみに、私の父は9人兄弟で、そのうち3人が幼児期に亡くなっています」(4theloveoffiber

7."馬に乗った兵隊さんたちが、私を連れ去りに来たときみたいだった…"

3歳だった頃、私は自分が中国人の女の子だったという話を、よく母にしていたそうです。どうやら山のふもとにおばあちゃんと一緒に暮らしていて、洪水で死んだのだ…と。さらに6歳か7歳の時、ある日学校で男子グループに取り囲まれた私は、怖くて泣きながら帰宅し、『馬に乗った兵隊さんたちが、私を連れ去りに来たときみたいだった…』と母に言ったそうです」(the_procastinata

8."天国ではママのママだったんだよ"

3歳の娘が、何度も私に『私、天国ではママのママだったんだよ』と言いました。娘を妊娠して6カ月の時、私の母は突然亡くなったんです。わが家には歴代の家族写真を一切飾っていないのですが、娘が4歳になった時、一緒に箱にしまってあった写真を見返しました。その夜、娘が箱から私の母の写真を3枚ほど抜き取って、部屋に飾っていることに気づいたんです。彼女は私の母の写真をそれまで見たことがありませんでした。なのに、『どうしてその写真を選んだの?』と聞くと、『私、きれいに映っているから』と…」(capnvontrappswhistle

9."どうして? 私、結婚したばかりなのに…"

「ある時、娘が突然泣きわめきながら『どうして? どうして? 私、結婚したのに、結婚したばかりなのに…!』と何度も何度も繰り返し言うんです。わずか2歳半の小さな子供が発するとは思えない、失望と悲しみに満ちた声で。その嘆く姿は、最愛の人を亡くした大人そのものでした…」(ViolentGrace

10."私、あそこで死んだのよね?"

「ある日親戚たちを連れて、昔住んでた地域を案内しながらドライブしてたんです。そしてある家の前を通ったのですが、そこは15年前に小さな女の子が交通事故で亡くなった場所でした。すると、手に持った人形で遊んでいた4歳の姪っ子が突然、『私、あそこで死んだのよね?』と言い出したんです。姪っ子はその地域に行ったのは初めてだったし、事故のことももちろん知りません」(westsideHK

この翻訳は、抄訳です。

Translation: 名和友梨香

COSMOPOLITAN US