ニューヨークに住むフラワーデザイナーのルイス・ミラーさん。朝4時半に起床する理由は、結婚式でもなければ大きなイベントでもなく…実は彼、アッパーイーストサイドのゴミ箱を、フラワーデザイナーならではの方法で飾っているのだとか。

コスモポリタン アメリカ版によると、数カ月前からニューヨークの街角を花で飾っている「フラワー・フラッシュ」の制作者がミラーさんなのだとか。イベントで使用した花をリサイクルし、街を花で飾る「バンクシー」のようなアートが注目を集めているそう(バンクシーとはロンドンを中心に活動する覆面アーティスト。世界各地でゲリラ的に描くグラフィティアートで有名)。

instagramView full post on Instagram

ミラーさんは<Vogue>の取材に対し、「長年、ニューヨーカーに花をプレゼントしたいなあって思っていたんです。ファンタジーや花を扱う仕事ですからね。お客様の人生の大事な瞬間を、忘れられない楽しい思い出にするのが僕の役目です。NYの住民や観光客の皆さんにも、そういう素敵な気持ちを届けたかったんです」とコメント。

作品を制作するのはミラーさんと「ルイス・ミラー・デザイン」のチームで、所要時間はわずか10分足らず! しかも、まだ暗い朝5時半ごろに活動することも多いのだとか。花のすぐ脇に「LMD x NYC 」とチョークで書き残すそうだけど、これは雨が降ったり時間がたてば次第に消えるそう。

「フラワー・フラッシュ」で飾るのはゴミ箱だけではなく、「LOVE」のオブジェ、セントラルパークにある「不思議の国のアリス」の彫刻、クロスビー・ストリート・ホテル前にある猫の彫刻など、ニューヨークの観光スポットも飾ってきたそう。

[instagram ]https://instagram.com/p/BQfYzJuAd9f/[/instagram][instagram ]https://instagram.com/p/BTZT3_uDT2n/

「次にどこを飾るかは秘密です。ある日突然ポンッと花が現れますよ。今後はフラワー・フラッシュの規模を拡大して、もっと多くのニューヨーカーに楽しんでもらえるよう、寄付を募集しています。他の街でもやってみたいですね! シカゴ、メキシコシティ、マイアミ、ロサンゼルスを考えています」

日本にもいつかやってきてほしい!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Rubicon Solutions

COSMOPOLITAN US