最近では食習慣が多様化しているため、ベジタリアンやヴィーガン、グルテンフリーといった食生活を送っている人も珍しくないはず。でも、友人たちと食事する時などは、彼らならではの悩みを抱えているようで…。
ここでは「ベジタリアンが抱える13のジレンマ」を、コスモポリタン イギリス版からご紹介。これを読めば、彼らに対する理解が深まるはず。
1.レストランで友だちと料理を分け合うとき
友だちは(野菜メニューの)自分の分を取っても、自分は彼らの(肉が入っている)料理を分けてもらえないので、私だけ満腹になれない。
2.レストランで会計するとき、いつも人数分で均等に割られる
そのため、自分がオーダーしたマッシュルームバーガーは友だちが食べたステーキの半分の値段なのにもかかわらず、自分の負担額が増える…。
3.酔っているとき、わざと肉を食べさせようとしてくる人がいる
たとえ自分がどんなに酔ってハチャメチャな行動を取ろうとも、肉だけは絶対に口にしないことだけは譲れないのに。
4.ベジタリアンであることを忘れられてしまう
食事に誘われて友だちの家に行ったところ、自分がベジタリアンであることを友だちがうっかり忘れており、メニューはよりにもよってスパゲティミートソース。結局、自分だけ味のないスパゲティを食べる羽目に…。
5.肉の美味しさを熱弁される
時に、何かにつけてステーキの美味しさ、そして自分がどれだけ損しているかについて熱弁を振るってくる人がいる。どれだけ説得されても、嫌なものは嫌なんですが…。
6.紹介されるとき、「ベジタリアン」がセットでついてくる
大勢の集まりで友だちが自分を初対面の人に紹介するとき、「彼女、ベジタリアンなんだよねー」と付け加える。別に、ベジタリアンだからって普通の人間ですけど?
7.話題のネタにされる
自分がベジタリアンだと話すと、「ベジタリアンの友人が貧血になって死にかけた」という話を聞かされる。たぶんガセネタ。
8.友だちとピザを注文するときもひと苦労
「ハーフ&ハーフ」のピザを頼むことで議論した経験は、数え切れないほど。しかも、肉なしのはずのピザに、チキンが何気なく乗っかっていることもしょっちゅうある。
9.友だちに料理を振る舞うと、決まって「えー、野菜なのにこんなに美味しい!」と言われる
野菜だけでもいくらだって、美味しくて立派な料理は作れるよ。
10.友だちとレストランに行ったとき、皆で分けるための大きなラム肉を注文され、後で謝られる
いいのいいの、全然気にしないで…。
11.ベジタリアンであることを誇りに思う一方、自分のせいで食事時に周りが気を遣うことに対して謝る自分がいる
別に、謝るようなことじゃないのは分かってるけど…。
12.とびきり美味しい野菜の代用食を発見しても、誰ともその喜びを分かち合えない
自分以外の人にとってはまったくどうでもいいことだから。ベジタリアンって、つくづく孤独。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: Rubicon Solutions, Inc.