運動しなければ「怠けてる」「太ったんじゃない?」、ハードな運動をすると「筋肉が付きすぎて女らしくなくなる」と言われてしまうなど、なかなか手厳しい世の中…。コスモポリタン アメリカ版では、女優でMTVインドのプレゼンターでもあるグルバニ・ジャッジ(またの名をVJバーニ)さんのInstagramから、矛盾ばかりの現状に対するグルバニさんのポジティブなメッセージを紹介。

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「『ウェイトリフティング(重量挙げ)をすると男みたいな体つきになる』とか、『女の子らしくない』とか、『体を引き締めたいだけだからウェイトリフティングはしない』『女の子は有酸素運動だけするべき。バーベルを持ち上げるのは男がすること』『筋肉を増やす薬でも使ってるの?』『筋肉付きすぎ!』そんなコメントばかり。

こういった言葉を、これまでずっと耳にしてきたわ。誰かに『私の体をどう思う?』って聞いたわけじゃないのに。私がジムに行くのは、"誰か"のために理想のスタイルを手に入れるためじゃないの。もっと強く、アクティブかつ健康でいるため、そして汗をかくため。そうすれば気分が良くなるし、より自分らしくいられるからにすぎないわ。

私は自分が大好きだし、これが一番大事なこと。自分の行動が、幸せを運んでくれるの(運動によって分泌されるエンドルフィンのおかげかな)。物事を受け止め、許容することもうまくできるようになった。皆が(運動する効果は)体だけじゃなく、むしろ精神面に表れると言うのは、これが理由でしょうね。自分が求める結果を手に入れるには、自身の内面を見て、自分に正直になり、『そう、これが私なんだ』と確信する必要がある。心と体のバランスが取れるから、もっとハッピーで生産的な人間になれるってわけ。

それに、自分がそうなることで、他人への刺激や励みにもなれる。私は他人に向かって、『健康的な食事をすべき』とか『ウェイトリフティングをすべき』、『体重を減らせ』などと言ったりはしないわ。あなたはあなただし、私は自分のやるべきことをやるだけ。アドバイスを求められれば、自分にできることはするけどね。それから(自分のやっている運動などが)本当にしたいものなのかどうか、自分自身で見極める必要があると思う。強い"意思"がないと、どれだけ挑戦しても成功しない。これは紛れもない事実よ。とにかく一生懸命やって、自分自身を律すること。こういったことを、皆とシェアしたかったの」

ポジティブな理由で運動をしている彼女に、「女だから~」とあれこれ言う人たちがいるのは悲しい事実。でもそんな雑音に負けないグルバニさん、カッコイイ!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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