最近世界的に、健康にも環境にもいい食事が見直されており、リデュースタリアン（肉食減少主義＝環境のために肉を食べる頻度を減らすこと）というキーワードへの注目度が上がっているのだとか。ベジタリアンやヴィーガンと違って、「肉を食べない」のではなく「減らす」ことにポイントを置いているため、ステーキが大好物な人でも実践しやすいかも。
そこでコスモポリタン イギリス版が、認定栄養士であり、植物由来の栄養食品ブランド＜Vega®＞のナショナルエデュケーターを務めるベサン・ハミルトンさんに、肉を野菜に置き換える簡単な方法を伺いました。
1．あなたの大好物がベーコンサンドイッチだったら…
おすすめの代用食材：テンペ
ベーコンの代わりにおすすめなのはテンペ（大豆が主原料の発酵食品）、ナス、マッシュルームのオープンサンド。これらの材料をこんがりとグリルしてトーストに乗せ、手作りのトマトサルサを添えれば完成。ベーコン風にグリルされたテンペの香ばしい噛み心地と、マッシュルームのモチモチとした食感、ジューシーなナスのコンビネーションは絶品なんだとか。
2．あなたの大好物が肉入りのカレーだったら…
おすすめの代用食材：ひよこ豆
お肉とカレーの相性は抜群だけど、お肉をひよこ豆に置き換えれば野菜をたっぷり摂ることが可能に。ひよこ豆の噛みごたえのある食感が料理をボリュームアップしてくれて、満腹感も得られるのが嬉しいポイント（しかも安上がり！）。
3．あなたの大好物がミートソース・スパゲティだったら…
おすすめの代用食材：レンズ豆
「濃厚なミートソースを絡めたスパゲティが大好物」というあなたは、ひき肉の代わりにレンズ豆を使ってみて。ソースがボリュームアップするだけでなく、レンズ豆のお陰で栄養価も抜群に。さらに食物繊維を豊富に含んでいるので、満腹感も得られて、植物性タンパク質がたっぷり摂れる点も◎。
4．あなたの大好物がビーフタコスだったら…
おすすめの代用食材：チリビーンズ
使いみち色々なチリビーンズはしっかりした食べごたえがあるため、筋金入りの肉好きさんでもきっと満足できるはず。豆はメキシコ料理だけでなく、ベジタブルバーガーのベースとなったり、さまざまな煮込み料理でも大活躍してくれる優秀食材。
"リデュースタリアン"的生活、あなたもぜひ、始めてみては？
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: Rubicon Solutions, Inc.
