女性の社会進出が目覚ましい現代において、キャリアは"単なる仕事"以上のもの。あなたを定義する要素の1つで、満足感を与えてくれるものでもある。でも時には大きな壁にぶつかることも…。そう、自分のキャリアを築くのはとても大変なこと。だからこそ、すでに私たちの先を歩み、闘って来た先輩たちの話を聞くことは有益なはず。

コスモポリタン アメリカ版の<ハッピーアワーポッドキャスト>では、コスモポリタンのエディターであるイライサ・ベンソンが、6人の大きな成功を手にした女性たちに、キャリア形成のしかた、人生のバランスのとり方、プライベートでの幸せの見つけ方などについてインタビュー。ファッションデザイナーのレベッカ・ミンコフカントリーミュージック界のスターであるドリー・パートンシンガーソングライターのレイチェル・プラッテン、オンラインショップ<Nasty Gal>の経営者で創業者のソフィア・アモルーソソーシャルコミュニティアプリ<Bumble>のCEOであるホイットニー・ウルフそしてハリウッド情報を配信するHollywire.com>のホストでありエグゼクティヴプロデューサーでもあるチェルシー・ブリッグスの、刺激的なアドバイスをお届け!

1.自分の欲しいものを追い求めること

チェルシー・ブリッグスさんいわく、これこそが成功の源なのだとか。「あなたがやりたいことは何だってできます。ただ、そのために、必ず前に進むことです」。

2. インターン(見習い)から正規雇用に進むことはできる

「一番大切なことは、自分の価値を高めることです」とブリッグスさん。「私は自分を会社にとって価値のある人間にしようと努力したので、会社が私を手放さなかったと言っていいでしょう」。そうしてブリッグスさんは、無給のインターンから正規職に登用されたのだとか。

3. キャリアに関しては、最終的なゴールはない

「"これでもう成功した"ということはありません」とソフィア・アモルーソさん。「ただ"私はよくやった。自分が誇らしい。両親を喜ばせることができた。友達を食事に連れて行った。カキを食べられるようになった"と言うことはできます。それはそれで素晴らしいこと。でも、その他にゴールはありません。もし、あなたが立ち止まって"私はやり遂げた"と口にするような人なら、その時点ですべてが終わってしまうでしょう。自分が勝ち取ったものを喜ぶのは素晴らしいことですが、謙虚でい続けることです」

4. 中には間違ったアドバイスもある

大きな成功をおさめた人でさえ、時に間違ったアドバイスをすることがあるもの。でも、1日の終わりには、自分の直感に聞いてみること。「あなたがやっていることは、今この瞬間にしかできないことだということを覚えておくことです」とアモルーソさん。「これは自分が若くて経験が浅く、なんとか物事を理解しようとしているときは、心にとどめておくのが難しいかもしれません。私が言えるのは、中には間違ったアドバイスもあるものだと覚悟して、聞き流すようにすることです」。

5. 成功にはとても多くの形がある

ドリー・パートンさんにとって成功とは、"自分がしたことに満足すること"なのだそう。「それが真の成功というものです。自分がしたかったことを成し遂げ、それに満足し、それを楽しめることです」。

6. 誰もが周囲の評価と、自分自身のギャップを感じることがある

誰もがうらやむ成功者を見て、自分とはまったくちがうレベルの人だと感じるのはよくあること。でも、大成功したホイットニー・ウルフさんでさえ、時に恐くなるときがあるのだとか。「結局、みんな同じ人間なんです」とウルフさん。「それは私が学んだ一番大きな教えかもしれません…私の周りで(自分についての)様々なストーリーが出来上がっていくのは、不思議な気持ちです。でも、私の中には、昔のままの少女の私がいて、不安になったり、明日はどうしたらいいだろうと悩んだりしているのです」。

7. 技術は予想もしない形であなたを世界と結びつける

レベッカ・ミンコフさんは、テクノロジーの恩恵を強調。「現代ほど、キャリアステップを進めようとする人にとって、それが容易になった時代はないと思います。会社を興すにしても、電子商取引を始めるにしても、ブロガーやスタイリストになるにしても、ソーシャルメディアによって、そのための障壁が取り払われましたから」。

8. 自分を他人と比較しないこと

ミンコフさんによると、「自分を他者と比べることは何の役にも立たなかった」そうで、常に新しく自分自身の道を切り拓き続ける必要があったのだとか。「自分が学ぶために他者に目を向け、彼らがどんな正しい選択をしたか、また、どんな失敗をしたかを知るのは良いことです」とミンコフさん。「でも、人と比較すること…例えば自分をモデルと比べるのは、1日中気分が悪くなるだけですよ」。

9. あなたは自分自身の幸せに責任がある

「朝起きて、ただ流れに任せて1日を過ごしているだけでは、物事はうまく行かないのだと気づくのに10年かかりました」とレイチェル・プラッテンさん。では、彼女が確実に幸せでいるためにしていることとは? 「私は瞑想します。ヨガをします。日記を書きます。ポジティブな言葉を唱えます。音楽を書きます。これらすべてを行うことによって、確実に正しい道を歩めるよう、自分を方向づけているのです」。

※この翻訳は抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

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