平日の夜に出かけ、明日の朝には仕事に行かないといけないことは分かっているのに、もう1杯(またはそれ以上)飲んでしまおうか、それとも我慢すべきか…というジレンマに陥ったことがある人も多いのでは? 我慢できずに飲んで、次の日の朝は案の定頭はガンガン、胸はムカムカな状態でベッドから這い上がる…平日の二日酔いほどツラいものはない!

ただ、コスモポリタン イギリス版によると、とある企業は二日酔いを人が避けて通れないアクシデントだと捉え「二日酔い休暇」を許可してくれるという! ということは、「多分昨日の夕食のせいで体調が悪くて…」というお決まりの嘘の言い訳の代わりに、正々堂々と「昨日飲みすぎました」という言い訳が受理されるということ。

その夢のような企業は、イベント検索アプリの運営とチケット販売を手がける、ロンドンが本社を持つ「ダイス」。なんと、二日酔い休暇を申請するには、「音楽」、「ビール」、「病気」を意味する絵文字を送信するだけで済むとのこと。

ただし、この申請が受理されるためには、とある真っ当な条件が。それは二日酔いの原因となった飲酒は、仕事絡みでなければいけないということ。そのため、親友と飲み会で弾けて二日酔いになったところで、この休暇は利用できないということ。

ダイス社の創始者であるフィル・ハッチェオンさんは、「私たちのチームは音楽を生きがいにしていますが、音楽業界における最高のイベントはコンサート後に催されることが多々あります。私たちはお互いを信用しているので、ライブ音楽を深夜に楽しんでいたために二日酔いになったのであれば、正直にそう伝えてもらいたいのです。そのために仮病を使う必要などありません」と背景を説明する。

調査によると、2016年には平均で1人につき4日、体調不良を理由に仕事を休んだそう。その原因が前の晩の飲み過ぎであったことは簡単に想像がつく。

お酒、音楽が好きな人にはぴったりの福利厚生! とりあえず、一度面接を受けてみてもいいかも!?

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Rubicon Solutions, Inc.

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