米ニューヨークに暮らす6歳の白猫サンサは、 「虹彩異色症(オッドアイ)」と、正常な猫より指の数が多い「多指症」、そして過度な興奮などの症状が出る「知覚過敏症」という、3つの疾患を持って生まれたそう。

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People>によると、サンサは1歳を過ぎた頃に飼い主に捨てられ、持ち込まれた先の動物シェルターが2016年に開催した譲渡会で、現在の飼い主であるジャックさん&カレンさん夫妻と出会ったのだとか。

2016年7月20日。私が新しい家族と初めて出会った日!

出会った瞬間、サンサに一目惚れしたというカレンさんは、当時のことをこのように振り返っています。

「サンサだけ、隠れてしまって顔を見せてくれない子だったんです。彼女の紹介カードには、最近唯一の家族に捨てられて、不安を抱え傷ついていると書かれていました。他の猫たちはとても人懐こくて穏やかな子たちでしたが、サンサは完全に真逆。私は“この子と触れ合いたい”と思ったんです


こうしてサンサを家に迎えたカレンさん。程なくして、サンサは心を開き、とても友好的な猫へと変化を遂げたそうです。

「毎日ソファで私たちの膝の上に座り、夜は一緒にベッドで眠ります。ジャックや私の不調も感じ取るようで、調子が悪いときはいつも隣にいてくれるんですよ。こんなに優しくて愛情深い猫には会ったことがありません!」と、カレンさん。

サンサがやって来た日から、カレンさんは専用のInstagramアカウントを立ち上げ、投稿をスタート。翌年頃からネット上でも注目され始め、現在はフォロワー数2万3,000人を誇る人気アカウントに!

カレンさんはサンサの魅力について、次のように語ります。

彼女の個性豊かなところが大好きなんです。ゴージャスな瞳や、指の数が多い手足もとってもユニーク。やんちゃで、普通の猫と同じようにイタズラ好きなところも、愛してやまない点です」

ジャックさんとカレンさんの愛情に包まれ、今は伸び伸びと暮らしているサンサ。彼女の幸せな毎日が、末永く続きますように♡