元野良犬の“ツーソン”は、ブラジルのとある自動車販売店に就職を果たしたことで、今話題を呼んでいるワンちゃん。
<Mirror>によると、ツーソンは今年の初め頃、韓国の自動車メーカー、ヒュンダイのディーラーである「プライム・ヒュンダイ」の店先に姿を現したそう。
その日からツーソンは度々店先に来るようになり、ある雨の日の夜、外にいるツーソンを見かねた店舗マネージャーのエマーソン・マリアーノさんが、水と餌を与えるために彼を温かい場所に招き入れたのだとか。
その後もツーソンは店に留まり続け、マリアーノさんとスタッフたちはいつの間にか彼の虜に。そしてついに、彼をお店の“ポー(Paw:肉球)フェッショナル・コンサルタント”として採用することを決意したそう。
スタッフIDカードも与えられたツーソン。
ちなみに“ツーソン”の由来は、ヒュンダイの人気車種の名前。<People>によると、彼の主な仕事は日中をお店で過ごし、タイヤの前に座ったり、ネクタイを締めたり、お客様をおもてなししたりすることなのだとか。
ツーソンの接客は「非常に思いやりがあり、穏やかな性格だ」と顧客の間でも評判を呼んでいるそうで、中には車を購入した後も、ツーソンに挨拶をしたり、プレゼントを渡すためだけにお店に立ち寄る人もいるとのこと。
ちなみに彼は自分のInstagramアカウントも持っており、すでに13万5,000人ものフォロワーが!
今やお店にとって、無くてはならない存在となったツーソン。これからも仕事に邁進して、職場を盛り上げていってほしいですね♡