6月11日から13日にかけて、イギリスのコーンウォールで行われたG7サミット(主要7カ国首脳会議)。2年ぶりの対面開催となった同サミットの前日、英ジョンソン首相とキャリー・シモンズ夫人、米バイデン大統領とジル・バイデン夫人が面会を行った。その際にジル夫人が着用していたジャケットが話題に!

今回の訪問は、バイデン大統領とジル夫人にとって大統領就任後初の外遊。ジル夫人は「ブランドン・マクスウェル」のドット柄のドレスに、「ザディグ・エ・ヴォルテール」のジャケットを着用。

britain us g7 summit
TOBY MELVILLE//Getty Images

このジャケットには、背中に「LOVE(愛)」という文字のラインストーンが入っていたことが話題に! ジル夫人は、このジャケットを着た理由について「アメリカから愛を持ってきた」と説明。

「G7サミットはグローバルな会議で、私たちは世界中に団結をもたらそうとしています。今必要なのは、人々が全ての国の団結を感じ、パンデミックに見舞われたこの年の後に、希望を抱けるようにすることだと思います」

実はこのジャケットを、2019年にフィラデルフィアで行われた選挙キャンペーンでも着用していたジル夫人。

Twitter上では、2018年6月にメキシコ国境近くの移民収容施設訪問で、メラニア・トランプ夫人が着用し、物議を醸したジャケットとの対比も注目されていた。

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当時メラニア夫人が着た「ザラ」のジャケットには、「I REALLY DON'T CARE, DO U?(私は本当にどうでもいい。あなたは?)」と書かれており、この意味について様々な憶測が飛び交っていた。

メラニア夫人は当初、「ただのジャケットで、メッセージ性はない」と主張したものの、後から「自分を批評している人々や左派メディアに対してのものだった」と説明

選挙キャンペーン中にも、「スチュアート・ワイツマン」のブーツを着用し、「VOTE(投票しよう)」というメッセージを送っていたジル夫人。そんな彼女のファッションから、これからも目が離せない!