突然の意見の食い違いであれ、長年の小さな行き違いの結果であれ、親友と大ゲンカするほどツラいことはめったにないはず。学校の仲良しグループが一緒だったりした場合は特に。
今、まさに親友と大ゲンカしてしまって、しばらく仲直りできそうにない!と思っているあなたのために、コスモポリタン アメリカ版がまとめた「親友とケンカしたときの対処法」をお届け。ずーんと落ち込んでいるあなたは、ぜひ参考にしてみて。
【INDEX】
- まずはこの状況が「最悪である」と認める
- 無理に仲直りしようとするのは避けたほうが賢明
- 共通の友達に状況を教えておく
- でもその友達をトラブルに巻き込まない
- パーティに行くときは計画的に
- 教室ではあくまで礼儀正しく
- 仲良しグループで一緒の場合は少人数で行動する
- 誰かに話す
- 友達を増やす機会ととらえる
- 何か新しいことに挑戦する
- SNSから距離を置く
- 親友との友情を見直してみる
- 自分の人生を取り戻す
1.まずはこの状況が「最悪である」と認める
平気なふりをしても無意味。ある意味これは「彼氏と破局するよりタチが悪い」状況。でも、まずは事実をそのまま受け止めること。一緒に最高の時間を過ごし、姉妹のようだった2人。当分ツラい思いをするだろうけど、そのツラさは時間が解決してくれることもあるはず。
2.無理に仲直りしようとするのは避けたほうが賢明
いつか仲直りできる日が来るかもしれないけど、今はお互いに距離を置いたほうがいいかも。そのほうがお互いの価値を再確認できるはずだから。
3.共通の友達に状況を教えておく
誘われて遊びに行ったら相手も来てた!という気まずい状況を避けられるから。
4.でもその友達をトラブルに巻き込まない
親友への思いをぶちまけたくて仕方がないかもしれない。でもどんなに信用できる友達だとしても、ゴシップには常に用心すべき。友達で敵味方を二分するのは絶対に避けたいところ。
5.パーティに行くときは計画的に
共通の友達のパーティで親友と鉢合わせしそうなとき。出席するのを諦めなくてもいいけど、仲のいい友達を1人誘って。でも親友に対してケンカ腰になっては絶対ダメ。明るく挨拶してそれ以外は接触を避け、自分は自分でいい時間を楽しむのがベスト。
6.教室ではあくまで礼儀正しく
席が固定されていない限り、隣には座らないのが賢明。プロジェクトで一緒だったとしたら、あくまで礼儀正しく接して。あなたがいやな態度をとらない限り、彼女もそうはならないはず。教室を気まずい雰囲気にしたくないでしょ?
7.仲良しグループで一緒の場合は少人数で行動する
親友と仲良しグループが一緒の場合、どうしたって一緒になるのは避けられない。なら、少人数かグループの中で仲のいい子と2人で行動してみては? 「グループ全体に嫌われたかも」って1人で悩むのは危険。「ケンカに巻き込む気はない」とはっきりさせた上で、今まで通り一緒に楽しいことをすれば、実は自分が仲間外れになっているわけじゃなく、みんなどう接していいかわからなかっただけだと気づくはず。
8.誰かに話す
母親や妹、友人(注:この場合、親友と仲良しじゃない友人)に自分の思いを話すと、ふっと肩の荷が軽くなるはず。
9.友達を増やす機会ととらえる
これを機に新しい友達を作るのも吉。といっても、辺り構わず声をかけるんじゃなく、今までも同じクラスで「親切だな」と感じていた女の子を、授業の後「暇だったらアイス食べに行かない?」と誘ってみるとか。今までの友達と縁を切る必要はないけど、世界を広げてみるいい機会かも。
10.何か新しいことに挑戦する
何もすることがないと、どんどんネガティブになりがち。バイトをしたり、ボランティアをしたり、Youtubeチャンネルを作ってみるのはどう? 興味があったことで忙しくするのは、親友と離れている時間を埋めるのに役に立つもの。プラス、新しい出会いのチャンスも増えるはず。
11.SNSから距離を置く
自暴自棄になって、親友のFacebookのフォローをやめようとしているあなた。ちょっと待って! それだと、周りを巻き込むことにならない? とにかくツラいうちは、SNSそのものから距離を置くこと。不必要に親友のSNSをチェックしないこと。
12.親友との友情を見直してみる
一旦距離をおいて頭が冷えれば、いつかまた元に戻れる関係? それともよくよく振り返ったら、あなたにとって悪影響になる存在? これを機に、ちょっと冷静に考えてみて。もし、これからも彼女が必要で、自分が悪いことをしたと思うなら、真正面から謝ることも大切。
13.自分の人生を取り戻す
いくらショックだからといって、何もかも放り出すわけにはいかないし、人生は続いていくもの。親友と仲直りできるタイミングがくるかもしれないし、他のおもしろくてステキな友達を見つけるかもしれない。少なくともモヤモヤ悩み続けるより、前向きに考えて過ごした方が、人生楽しくなるはず!
※この翻訳は、抄訳です。
Translated by 山下 英子