男性ライターのローガン・ヒルが、女性の恋愛に関するあらゆる悩みにお答えするコスモポリタン アメリカ版の人気企画。今回寄せられたのは、ちょっとデリケートで難しいこんなお悩み。

Q. 彼が無職になり、鬱屈としていて悩んでいます。どうやったら彼のプライドを傷つけることなく職探しの手助けができるでしょうか。私は構わないのですが、生活費を私が工面していることも彼にとってはツラく、あまり心地いいものではないようです。彼には幸せになってほしい。でもどうしたらやる気を出してもらえるのかわからないのです。どうしたらいいと思いますか?

A. 彼の自尊心はきっと傷ついていることでしょうね。なので、彼の傷をこれ以上深くしないために、自分の意見や要望を彼に押し付けるのではなく、たくさん質問をしてあげるといいと思います。

彼の心はすでにクタクタだと思います。そんなときに、経済力のなさや、不満とフラストレーションでいっぱいになっている状況を、改めて思い知らせるようなことはしないであげたい。悪い面ではなくポジティブな面を2人で模索することがここでは大事。どんな仕事をしたいのか、どんな人生を歩みたいのか。そんな質問を彼に、そっとしてあげてみてください。ただ、これだけは忘れないで。彼の人生は彼のもの。あなたが全責任を追う必要はないのです。

食費や生活費をあなたが出すことに関しては問題ないと思います。それが一時的なことなのであれば、ですが(彼がどの程度の期間無職で、どのくらいのお金をあなたが負担しているのかはわかりませんが、彼のせいで共倒れになることだけは絶対に避けたいですよね)。もし助けてあげるのであれば、きちんと彼に、「職についてお金を稼げるようになったら、その分を埋め合わせしてね」と伝えましょう。少し言いづらいかもしれませんが、それは彼のこれからに対する期待の表れなのです。いつか約束を守ってくれる、そう信じることが彼を尊重することになるのです。

ただ、常に気をつけた方が良いことは間違いありません。彼を信じてあげることは大事ですが、彼が無職であることをあなたの人生で背負い込む必要はないのですから。あなたは彼のカウンセラーでもヘッドハンターでもアドバイザーでもなく、ガールフレンドなんです。彼の一番の助けになるのは、経済的な支援よりもむしろ感情的な面での支え。一緒に楽しいことや、経済的に可能な範囲のアクティビティをするなどして、彼に自分の気持ちや悩みにオープンにさせてあげましょう。ただ、彼のためにそばにいてあげてください。

でももし、彼が一向に自分の人生を真剣に考えようとしないようであれば、そのときは残念ですけど、別れる心づもりをしましょうね。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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