恋愛を通して自分を見つめなおしたり、成長を促されたという経験がある人もいるのでは? そこで、11人の女性たちが明かす、過去に自分がいかに最悪な恋人だったか、そしてそのひどい恋愛から学んだことをコスモポリタン イギリス版からご紹介。

恋人との関係を改善したいと考えている人も、単純に他人の恋愛に興味があるという人も、「読む恋愛セラピー」だと思って参考にしてみて!

自己中心的に振舞ってしまった過去…

「私はいつも彼に嘘をついてばかりいて仕事やそのほかいろんなことにどれくらいの時間がかかるか盛った話をして、自分ひとりの時間を優先していたの。彼と別れたあと、自分のタチの悪い友だちに、“彼をぞんざいに扱う”ようにしむけられていたことに気づいた。けど、すべての責任は私自身にあって、誰のせいにもできないわ」投稿原文

「私はとっても怒りっぽくて、そのうえ自分のそういうところがダメだということを認めなかった。元カレは私にはもったいないぐらいできた人で、どなり返したりするかわりに、自分の欠点と向き合う方法をいろいろと教えてくれた。人間として成長するのを手助けしてくれた彼に、今も感謝してる」投稿原文

「過去の私は、相手が興味を持っていることにまったく興味を示さなかった。彼らの方は、私の趣味の話なんかによく耳を傾けてくれていたのにも関わらず。今の私は、この点で昔よりずっと成長したわ」投稿原文

「愛されている」と確信したくて…

「関係がうまくいっていない気がすると、ケンカを仕掛けて相手の気持ちを確かめるようなことを繰り返していた私。相手が挑発にのってこないと、さらに『私のことを気にかけてくれていない!』と責めたりして。そういう私の態度がいろんな人を遠ざけたなって思ってる。今は、元カレたちは彼らなりに私のことを愛してくれてたんだなってわかる。愛されるっていうのはこういうことだっていう私の思い込みと、彼らの愛情表現とがたまたま一致していいなかっただけだったって」投稿原文

「私はいつも相手をコントロールしようとしがちだった。気を引くためだけにけんかをしかけたりもしていたし、本当に昔の私はヤバイ奴だったと思う。元カレはとっても受け身なタイプですべて私のいいなり。いい人だったけどいい恋人ではなかった(それは私もだけど)。でも、これは過去の話。彼との恋愛が破局してから、セラピーに通って人間関係についていろいろと学び、今ではよりいい人間関係を築けるように」<投稿原文

12 women get real about how they've been bad girlfriends
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上手く人間関係を築けず…

「私は悩みがあるときに、うまくそれを言葉にできない性格。自分がどうしたいと思っているかも伝えられないし、コミュニケーションが下手。すべてについてはっきりさせることができなかった。最初の恋愛は、とにかく相手に嫌われたくなくっていい子ぶってばかりいて、彼にはいいようにされていた関係。でも今は、その経験から自分が成長できたんじゃないかな」投稿原文

「人と一定の距離を置こうとしてしまう私。どうしてそうしてしまうのか自分自身まだ悩んでいるのだけど、今は“一定の基準”に達しない人とはかかわらないようにしている。恋愛関係に求めるものが一致する人と出会うまでの気楽なつき合いでいる間は、それでいいと思ってる」投稿原文

「私はもともととても悲観的な性格で、なんについてもプラス思考になれずにネガティブなことばかり考えてしまいがち。彼にありとあらゆることをわめき散らすように発散して、まるでセラピスト扱いしていたことも。今は相手に話をする前に、よく考えるようにしている。前よりずっとよくなったとは思うけれど、まだまだ直さなきゃいけない悪いクセがあり努力中」<投稿原文

Relationship counselling and therapy
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そもそも合わない人だったのに…

「自分が彼にふさわしい人間ではないことははじめからわかっていたのに、一緒にいると心地良くて、関係を続けていた私。しょっちゅうけんかばかりしていて、彼が黙り込むまで口撃したり。自分の心の声に従ってもっと早く別れるべきだったのに、ずるずる続けていたせいで、最後はひどい別れ方をする羽目に」投稿原文

「自分とうまくいかない人を選びがちなうえ、プラトニックな関係とロマンチックな関係の区別がつけられなかった。過去の恋愛が失敗した理由のひとつは、そもそも恋愛感情がなかったのに“恋愛だと勘違い”していたからだと思ってる」投稿原文

仕事でいっぱいいっぱいだった

「私はとにかく仕事がいそがしすぎて彼に別れを切り出されたときに指摘されるまで、恋人に嫌な思いをさせてることにも気づかなかった。私が仕事であまりにもストレスを抱えていることが彼にもストレスになって、それが原因で、私への恋愛感情がなくなってしまったみたい」

「話をされたとき、彼はすでに別れる決意を固めていて、別れるなんて寝耳に水だった私には弁明する余地もなかった。今も、私は以前と同様に仕事仕事の毎日で、ものすごいストレスを抱えている。以前と違うのは、心から愛していた人がもうそばにいないってこと」投稿原文

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:西山佑(Office Miyazaki Inc.)

COSMOPOLITAN UK