『セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)』のファンたちにとって、大人気だったこのドラマの世界を「もう堪能し尽くした」と思える日が来るのは、まだまだ先のことのよう――?

HBO Maxは3月22日(現地時間)、大きな話題を集めた(そして賛否両論があった)SATCの続編『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章(AJLT)』のシーズン2制作が決定したことを発表した。

※この記事には、『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』に関する重大なネタバレがあります。

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『AJLT』は、主人公のキャリー・ブラッドショー(サラ・ジェシカ・パーカー)と親友のシャーロット・ヨーク(クリスティン・デイヴィス)、ミランダ・ホッブス(シンシア・ニクソン)が、“パンデミック後”のNYで送る生活を描くストーリー。なお、キム・キャトラルが演じたサマンサ・ジョーンズは登場しないとのこと。

プレスリリースによると、『AJLT』は、HBO Maxが過去に配信したドラマシリーズのなかで最も好調な“デビュー”を飾ったという。サラとクリスティン、シンシアの3人は、制作総指揮のマイケル・パトリック・キングとともに、このドラマのエグゼクティブ・プロデューサーも務めている。

2021年12月に配信が開始されるとすぐに、『AJLT』は多くの人の話題にのぼることとなる。この続編のなかでは、SATCが放送されていた当時とはあらゆることが変化していることを再認識させるストーリーが展開された。

それは、サマンサが登場しないことに加え、キャリーの夫、ビッグことジョンがドラマの開始後すぐに亡くなってしまうこと(ビッグを演じたクリス・ノースはその後、性的暴行で告発されている)、キャリーの親友スタンフォードを演じていたウィリー・ ガーソンの死去を受け、スタンフォードの登場シーンがなくなったこと、そして、ノンバイナリーのキャラクター、チェ・ディアスの登場で、ミランダが自らのセクシャリティについて考え直すこと…など。

HBO Maxのオリジナルコンテンツの責任者、サラ・オーブリーは、発表した声明で、「ドラマの登場人物たち、そしてストーリーが文化的な会話のきっかけになっていることを、とても嬉しく思っています」と述べている。

次なるシーズンでキャリーたちにどのようなことが起きるのか、明らかにされる日が待ち遠しい!

※この翻訳は抄訳です。
Translation:Hearst Contents Hub

From: Harper's BAZAAR JP