キム・キャトラル、『AJLT』撮影は「共演の誰にも会わず」に終了？

ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』への出演で知られるキム・キャトラルが、その続編『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』（AJLT）のシーズン2にカメオ出演することが明らかになり、大きな話題となっている。

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ただ、キムはその出演シーンの撮影に「完全に単独で」臨み、共演者の誰とも接触することがなかったという。

『ヴァラエティ』誌によると、キムが演じるサマンサ・ジョーンズは『AJLT』シーズン2最終回の1シーンのみに登場するとのこと。撮影は2023年3月22日にNYで行われ、キムは「（キャリー役の）サラ・ジェシカ・パーカーをはじめほかの出演者の誰とも、さらにはショーランナーのマイケル・パトリック・キングとも、会うことも話すこともなかった」という。

撮影したのは「サマンサがキャリーと電話で話す場面」だったものの、キムとサラ・ジェシカが実際に会話を交わしたわけではなかったとみられている。

キムとサラ・ジェシカの関係が必ずしも良いとは言えないことは、数年前から伝えられている。キムは2017年、イギリスのジャーナリストでTV司会者のピアーズ・モーガンとのインタビューに応じ、映画版『セックス・アンド・ザ・シティ』3作目が制作されなかった原因は、キムの“要求”だったとの噂を否定。同時に、共演者との関係は「有害なものだと感じられる」と述べていた。

また2018年には、キムの弟クリスが急逝したことを受け、サラ・ジェシカがお悔みの言葉を送ると、キムはそれに対してSNSで公然と反発。「あなたが連絡してくるたび、あなたが現在もあの当時も、本当はどれほど残酷な人かを思い知らされ、辛い」と投稿していた。

さらに次のように綴ったことで、関係はさらに悪化したとみられていた。「あなたは私の家族でも友人でもありません。こう伝えるのも、これが最後です。“いい子”の仮面を取り戻すために私たちの悲劇を利用するのは、やめてください」

ただ、サラ・ジェシカは2021年に改めて、自身が「キムを『好きではない』」とされていることについて、そのようなことはないと明確に否定している。

サマンサとキャリーの関係はどうなっているのか、どんなストーリーが展開されるのか、配信が待ち遠しい！

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