アイコニックな登場人物と、耳にするだけで世界観に引き込まれるテーマ曲で、時代を超えて世界的に愛されてきた『アダムス・ファミリー』。ドラマや映画など実写化された作品のイメージが強いけれど、実は1938年頃から＜ザ・ニューヨーカー＞で連載されていた漫画が原作なんだそう。そんなルーツに立ち戻るかのように、ハリウッドでは現在、アニメーション版の映画を製作中！ 今週になってキャストの情報が解禁になり、その豪華さが話題に。
まずは、実写版ではプエルトリコ出身の俳優ラウル・ジュリアが演じていた、お父さんことゴメズ・アダムスから。アニメ版では、『スター・ウォーズ』シリーズへの出演でも知られるグアテマラ出身の俳優オスカー・アイザックに白羽の矢が！
そしてその妻であるモーティシアを演じるのは、演技派女優として知られるシャーリーズ・セロン！ 声優仕事は初めてではなく、最近では日本を舞台にしたアニメーション映画『KUBO／クボ 二本の弦の秘密』でサルを演じたことも。
実写版ではクリスティーナ・リッチが演じ、今でもハロウィン時期には真似する人が絶えないウェンズデーは、クロエ・グレース・モレッツが演じることに。
「『アダムス・ファミリー』でウェンズデーを演じることになったわ！ 素晴らしいキャストとご一緒できるのが楽しみ！」
ウェンズデーの弟パグズリー・アダムスには、ドラマ『ストレンジャー・シングス』や、映画『IT／イット “それ”が見えたら、終わり。』などで好演を見せたフィン・ヴォルフハルトを起用。
「公開までにいっぱい食べて太らなきゃ！」
おばあちゃん役はベテラン女優のベット・ミドラーが、そして、実写映画版では『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドク役でも知られる俳優クリストファー・ロイドの怪演が光ったフェスター叔父さんを演じるのは、ニック・クロール。彼はNetflixで現在配信中のコメディアニメである『ビッグマウス』でも声優を担当中。
執事であるラーチや、ハンド役（声優が必要なのかは疑問だけれど…）の配役はまだ明かされておらず、まだまだ注目が集まるところ。同作は全米での公開が2019年10月を予定。待ちきれない！
