映画のセックスシーンを演じるのって一体どんな気分?
クロエ・グレース・モレッツからレオナルド・ディカプリオまで、気になる撮影秘話を大公開!
大勢の撮影スタッフと何台ものカメラに囲まれて、(ほぼ)全裸で、夜通しセックスをするかのように演じることも役者の仕事にはつきもの。それがどれほど恥ずかしく気まずいものかは、私たち一般人には想像がつかないレベル。今回、コスモポリタン イギリス版から過去にセックスシーンを演じたことがあるセレブ15人の率直な感想をご紹介!
1.クロエ・グレース・モレッツ
映画『ザ・ミスエデュケーション・オブ・キャメロン・ポスト』での女の子同士のセックスシーンについて、クロエは次のように語っている。「デシー(デジレ・アッカバン監督)が逐一指示を出さなかったから、かなり自分の裁量でできたわ。16才から映画のセックスシーンをずっとやってきたけど、これまでの監督はいつも男性だったの。デシーは、秒刻みの台本を書いたり、こういう表情をして欲しい、こういうオーガズムを演じて欲しいってとやかく言ったりしない初めての監督だった。撮影チーム全体の存在感を消してくれたから、まるで私たち2人とカメラマンしかいないみたいだったわ」。
2.サミラ・ワイリー
女性受刑者の日々をコミカルに描いたテレビドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のシーンについて、サミラは次のようにコメント。「人生初のセックスシーンだったうえに、人生初のヌードシーンでもあって、両親にどう思われるかとか、そういうことを心配していた気がするわ。共演したパートナーとはかなり楽しめたし、難しくはなかった。ただセクシーな気分にならなかったのはたしかね。とても機械的な感じがしたわ」。
3.ジャスティン・ティンバーレイク
ミラ・クニスと共演した映画『ステイ・フレンズ』が公開された後、ジャスティンはインタビューで次のように話している。「正直、なかなか厄介な仕事だよ。12時間もずっと同じ場所にいて、くたびれた。そういうシーンは全部、掛け合いや体を張ったユーモアを中心に繰り広げられるし、かなりしんどかった」。
5.ケイト・ウィンスレット
「嫌いよ!くれぐれも勘違いしないで欲しいわ。私はやるべきことをやるだけよ。現場に入って、『クソー!やるわよ』って言って、一気に終わらせちゃうの」とケイトは語る。「不満を言ったって、先延ばしにしたって、なくなるものじゃないもの。相当異常な行為よ。役者同士でもしょっちゅう話題に挙がるわ。シーツに絡まっている最中に、共演者の方を向いて『私たち一体何をしているんだろう?』って話すの。『ねぇお母さん、今日仕事で誰々が左の玉を私の頬になすりつけたわ』。こんな風に捉えると、なんだか非道徳的よね」。
6.グレタ・ガーウィグ
コメディ映画『ベン・スティラー 人生は最悪だ!』でのベン・スティラーとのセックスシーンについて、グレタは次のように述べている。「脚本にも書いてあったわ。ぎこちないセックスシーンがあるのは知っていたけど、本当に見事にぎこちなかったの。ぎこちないとしか言いようがなかったわ…。ベンは素晴らしい役者だし、とても紳士的で、何をするにも私が気分を害さないように気遣ってくれたけれどね」。
9.ミシェル・ロドリゲス
ミシェルは、映画『レディ・ガイ』のセックスシーンについて次のようにコメント。「私たち(ミシェルと監督)は女性の性的魅力への捉え方が違ったから、セックスシーンが神経を一番すり減らしたわ。監督に比べて私は明らかにより女性的なアプローチをとるから」。
10.レオナルド・ディカプリオ
映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のSMプレイを交えたヌードシーンについて、レオナルドは次のように話す。「(キャンドルを使ったり靴で顔を踏まれるようなシーンも)あれは全部、スタントではなく俺自身だよ。悶えまくっていたのを含め、何から何まで、すべて俺なんだ」
11.ローラ・プレポン
ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』に出演したローラは、テイラー・シリング扮するパイパー・チャップマンとのセックスシーンについて次のように語る。「最初に撮ったシーンのひとつが、一緒にシャワーを浴びているところ。でも何が良かったって、一緒にいるのが本当に心地良くて、素晴らしかった。私たちはお互いを完全に信頼し合っていて、それが最高だった」。
12.キーラ・ナイトレイ
映画『危険なメソッド』のセックスシーンの撮影について。「当然、事前にウォッカを数ショット飲んだわ。そして撮影が終わってからは、2度と同じことをしなくて済むことを祝してシャンパンも!」。
13.デイヴ・フランコ
映画『ネイバーズ』についてデイヴは次のように話す。「ケツ出しする初めての本物のセックスシーンだったんだ。映画館の大きなスクリーンで俺のケツを見たら、誰も良い気持ちはしないはずだよ。すごく緊張して気が狂いそうだった。撮影前日に初めて顔を合わせた相手の女の子は、綺麗で性格もすごく良かった。でも気まずいんだ。初対面なのに、次の瞬間やりまくるんだから。名前すらほとんど知らないのに…」。
14.ザック・エフロン
「物心ついたころからずっと彼女に恋していたから、緊張したよ。凄く非現実的だった」と、ザックは映画『チェイス・ザ・ドリーム』のヘザー・グラハムとのセックスシーンについて振り返った。
15.エイミー・シューマー
映画『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』で、超筋肉質な俳優ジョン・シナとのセックスシーンについて、エイミーは次のようにコメント。「あのお尻と言ったら、宇宙全体かと思うほどの大きさで…人間のものとは思えないくらいよ。体の上に冷蔵庫が乗っかっているような気分だったわ」。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: Takako Fukasawa(Office Miyazaki Inc.)