現在第3子を妊娠中のキャサリン妃。第1子と第2子はロンドンのセント・メアリーズ病院のプライベート病棟で出産しているけれど、次はケンジントン宮殿で出産するとの噂が囁かれている。その影響もあり、イギリスでは自宅出産を希望する女性たちが急増。自宅出産を専門とする助産院、プライベート・ミッドワイフズによれば、キャサリン妃の妊娠が発覚した2017年9月から、自宅出産への問い合わせが44%も増加したという。
キャサリン妃の妊娠が発表された直後、英『デイリーメール』紙は「第3子は自宅出産」と報じ、シャーロット王女を出産する際も自宅での出産を希望していたけれど、医者のアドバイスもあり、断念したと伝えた。
これに関して、ウィリアム王子やキャサリン妃からの正式なコメントは発表されていないけれど、自宅出産への関心は一気に高まったとプライベート・ミッドワイフズは証言。イギリスの成人1,600人を対象に行った調査によると、29%の女性は自宅出産を希望し、21%は王室やセレブたちから出産のアイデアを得ると回答したのだそう。
プライベート・ミッドワイフズのリンダ・ブライスランドは「英国王室やセレブたちが受けるようなサービスもさらに利用しやすくお手頃になっていますし、オプションも年々増えています」「現在の経済状況のなか、妊婦健診のために会社を休めない女性たちも多いようです。またパートナーも仕事で付き添いができないというケースも」とコメント。
イギリスにおけるキャサリン妃の影響力の大きさを改めて実感。もし予測どおり自宅出産となれば、イギリスはもちろん世界へ飛び火して、新たなる出産のトレンドとなりそう!
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:Reiko Kuwabara
From:Country Living