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映画『ブレット・トレイン』で注目!ジョーイ・キングについて知るべき21のこと
子役時代はまさに天使…!
日本を舞台にした注目映画『ブレット・トレイン』で、ミステリアスな女子学生プリンスを演じたジョーイ・キング。実は23歳にして芸歴は20年目と、エンタメ界を長く生きてきたベテランだ。
天使のような子役時代からクールな殺し屋を演じるようになるまでには、坊主頭になったり、元恋人と共演したり…とさまざまな経験があったよう。さらに、プライベートでは日本好きと思われる一面も?
作品ごとに多彩な表情を見せる、まさにitな存在、ジョーイ・キング。そんな彼女のキャリア、恋愛、ファッション、プライベートまで、素顔を知るための情報をお届け!
子役出身、セレーナ・ゴメスと姉妹役も
1999年生まれのジョーイ。4歳で芸能界入りし、幼い頃から多くのCMやドラマに出演してきた。そんな彼女を天才子役として有名にしたのが、2010年にスタートしたドラマ『ラモーナのおきて』。キュートでおてんばなラモーナ役を演じ、視聴者のハートを鷲掴みに!
このとき姉妹役で共演したセレーナ・ゴメスについて、「当時から尊敬していて、いまも大きなインスピレーション源になっている」と2019年の『エンターテイメント・トゥナイト』のインタビューで明かしている。
テイラー・スウィフトのMVに出演していた
ドラマやCM以外の活躍も!実は、テイラー・スウィフトの楽曲『Mean』のMVに出演していた経験が。1分59秒頃より登場するいじめられっ子の少女こそ、当時9歳のジョーイ。
彼女自身も、「正直これはすごい自慢」と、MTVミュージックビデオアワード2020の舞台裏で話しており、さらに米『ローリングストーン』誌のYouTubeチャンネルに出演した際も、「テイラーはとても素晴らしくて優しい人だった」「(撮影は)人生最高の日って感じだった」と述べている。
出世作は『キスから始まるものがたり』
子役のイメージが強かったジョーイを、一気に「女優」として印象付けた作品が、Netflixのラブコメ映画『キスから始まるものがたり』。恋愛経験のない女子高生エル役に抜擢され、親友の兄に恋する姿を好演した。青春要素たっぷりの胸キュンストーリーは大ヒットし、現在はパート3まで制作されている。
共演者のジェイコブ・エロルディとはリアルカップルに!
『キスから始まるものがたり』で共演したジェイコブと、現実でもカップルとなったジョーイ。交際は2017年からスタートし、ファンも憧れる人気のカップルに。しかし残念ながら2018年に破局。約1年の交際は終わりを迎えた。
しかしながら、破局後も続編の制作で共演しなければならなかった2人。ジョーイ自身も、「元恋人と共演するのは簡単なことではなかった」と米『コスモポリタン』に率直な思いを明かしている。
現在は8歳年上プロデューサーと婚約中
ジェイコブとの破局後、2019年に交際をスタートしたのが、出演作『見せかけの日々』のエグゼクティブ・プロデューサーだったスティーヴン・パイエット。多忙な彼女、どうやら「出会いは仕事場」なタイプなのかも?
Instagram上でも旅行や料理の様子など、スティーヴンとの仲良しぶりをシェアしていたジョーイ。2022年3月にはめでたく婚約したことを報告。コメント欄は多くの祝福メッセージであふれた。
役作りのために3回坊主になっている
普段はキュートなカーリーヘアがトレードマークのジョーイだけれど、実は役のために3回ほど坊主頭を経験している。
1度目はマリオン・コティヤールの子供時代を演じた『ダークナイト ライジング』(2012)のためで、実は前述のテイラー・スウィフト『Mean』のMV撮影の翌日に髪を剃ったのだとか。
2度目は両親の関心を引くため髪を剃ってしまう少女を演じた『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』(2014)、そして3度目は実際の事件を題材にしたクライムホラー『見せかけの日々』(2019)のため(こちらはご覧のとおり、ほぼスキンヘッド!)。
自身のInstagramの投稿では、「10年に3回も頭を剃っている。どうやら私の頭皮はいまも昔も新鮮な空気が好きみたい」とコメント。特殊メイクやかつらではなく本当に髪を剃るところに、役者魂を感じる!
『フォーブス』誌の「影響力のある30歳以下の30人」の1人にも!
2019年、ジョーイは米『フォーブス』誌が発表した「30 under 30」のハリウッド&エンターテイメント部門に選ばれている。『キスから始まるものがたり』のエル役のような親しみやすい演技から、『見せかけの日々』で見せたシリアスな役どころまで、幅広い演技をものにしたことが評価されリスト入りした。
ジョーイは「朝起きて、自分の顔と名前が載っているのを見たとき、目に涙を浮かべてしまった」とInstagramでも喜びを語っている。
セリフを覚えるのが速い
23歳と若いけれど、芸歴でいえばもはやベテラン。そのせいか、セリフを覚えるのがとても得意だそう。米『セブンティーン』誌のYouTubeコンテンツ『Then vs. Now』に出演した際、「長期記憶はダメだけれど(笑)、短期記憶はとても得意」「台本を1度か2度見たら頭に入っている」と語っている。
プリンス役はもらえないと思っていた
2022年、映画『ブレット・トレイン』のプリンス役でますます注目を集めたジョーイ。デヴィッド・リーチ監督も、「ジョーイ・キングの最初の台本読み合わせは、僕らが予想していなかったほどに感情的で風刺に富んでいた」と絶賛。けれど、当の本人は「この役はもらえない」と思っていたのだそう。
英『インディペンデント』紙によれば、「きっとこの役をもらうことはないけれど、とにかくベストを尽くそう」と思ってオーディションに臨んだとのこと。「でも、この役がどうしてもやりたい、やらなきゃいけない、という気持ちもあった」と述べている。結果、見事ストーリーのカギを握る重要な役を獲得!
プリンス役のため、完璧なイギリス英語を習得
ジョーイはロサンゼルスで生まれ育った生粋のカリフォルニアガール。もちろん普段はアメリカ英語を話すけれど、プリンス役のために アクセントのコーチを付けて、イギリス英語をマスター(しかも、イギリスの3つの方言を習得し、監督がそのうちの1つを選んだのだとか)。
その完璧なアクセントは、イギリス出身の共演者であるアーロン・テイラー=ジョンソンも「ファンタスティック」だと絶賛!
『ブレット・トレイン』共演者と仲良しで、バンド結成も!?
主演のブラッド・ピットを含む『ブレット・トレイン』の共演者たちとは、撮影やツアーを通して絆を深めたようで、なんとバンド結成の話もあるのだそう。
ジョーイが『エンターテイメント・トゥナイト』に語ったところによれば、「私たちは本当に仲が良くて、とにかく楽しい」「ブラッドは場の雰囲気を良くしてくれる、最高のバンドリーダー」なのだそう。
バンド名は「ネイキッド・ビロウ・ザ・ライン」だそうで、担当楽器は「検討中」としながらも、ブラッドは「ジョーイがフロントパーソンで、僕らは後ろでコーラスかな」とユーモアたっぷりに述べている。こんな豪華なメンツのバンド、ぜひパフォーマンスを見てみたいところ!?
いまのところ出演作が目白押し…引っ張りだこ状態!
インスタでは飾らない姿もシェア!
レッドカーペットできらびやかにドレスアップした写真もシェアしている一方、ジョーイのInstagramには親近感を感じる投稿も多いのが魅力。不思議なダンスを踊る姿から車で爆睡中の姿まで、飾らない素顔を覗くことができる。
こちらの投稿では、「目のクマが濃くなるごとに、イエス様に近づいてる。そんな感じ」とキャプションを付け、すっぴんを披露。
美人姉妹の三女で、姉も女優!
ジョーイは3人姉妹の末っ子。現在、次女のハンターも女優として活躍しており、数多くの映画やドラマに出演。何度か2人でレッドカーペットに登場したことも。Instagram上では頻繁にコメントしあったり、お互いの誕生日を祝ったりなど、仲良し姉妹であることがうかがえる。
ちなみに長女のケリーも芸能活動をしていた時期があるそう!
タトゥーは姉とお揃い
姉妹の絆を感じるエピソードは、こんなところにも。ジョーイの肩にあるてんとう虫のタトゥーは、次女ハンターとお揃い。こちらはLAにあるスタジオで一緒に入れたもののよう。
さらに、ジョーイのわき腹に入っているホッキョクグマのタトゥーは、長女ケリーとお揃い。いずれも繊細なデザインがキュート!
大親友はサブリナ・カーペンター
最近のレッドカーペットはクールなモノトーン中心
映画『ブレット・トレイン』のプレミアツアーでは、モノトーンのレッドカーペットルックで彼女のクールな一面を披露。「バレンシアガ」や「トム ブラウン」、「パコ ラバンヌ」といったブランドを着こなし、毎回変わる個性的なヘアスタイルも話題に。彼女のレッドカーペットルックをまとめたTikTok動画もバズるなど、かなり注目度が高かったもよう。
米『ヴォーグ』誌によると、ジョーイを長く担当するスタイリスト、ジャレッド・エンはこう語っている。
「彼女が演じた殺し屋・プリンスのキャラクターを反映するため、きらびやかでフェミニンな典型的ハリウッドスタイルは避け、より強くハードでエッジの効いたスタイルにしたかったのです」
「今回のプレミアツアーでは、ただの“きれいな服やヘアメイク”以上のものを攻略できる、ジョーイのカメレオンっぷりが証明できたでしょう」
ワークアウトで鍛えたヘルシーボディの持ち主
Instagramには、かなりハードなトレーニングを行う様子もシェアしているジョーイ。米『シェイプ』誌によれば、多くのセレブリティクライアントを受け持つパーソナルトレーナーのジェイソン・ウォルシュのもとでワークアウトに励んでいるそう。
「(ジョーイには)アドバイスをよく聞き、もっと強くなりたいという姿勢があります」とジェイソンは語っている。
美しく引き締まった腹筋を見れば、その成果は一目瞭然!
社会問題を積極的に発信するアクティビストな一面も
ジョーイは、Z世代のオピニオンリーダー的一面も持ち合わせている。こちらの投稿は子どもの貧困を終わらせる「レッドノーズデイ」への参加と寄付を呼び掛けたもの。
それだけでなく、LGBTQ+コミュニティや人種的マイノリティをサポートする投稿をシェアしたり、ファンに投票へ行くことを呼び掛けたりと、積極的に社会問題に関する発信を行っている。
どうやら日本好き?
2019年、ボーイフレンドのスティーヴンと日本を旅行していたジョーイ。そのときの様子を、なんと6投稿にも分けてInstagramにシェア。思う存分日本を楽しんだよう。
さらには、「一期一会」という言葉にとても共感したようで、この漢字四文字を二の腕にタトゥーで刻んでいる。今回の『ブレット・トレイン』のプレミアツアーでは来日が叶わなかったものの、きっとまた日本に来たいと思ってくれているに違いない!?