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「サステナブル」を合言葉に、自身の持つ影響力を利用し、環境を考えた取り組みを推進する人気シンガーたち。衣装選びや製品販売、はたまたブランド設立など、12名のアーティストが行うサステナブルな活動をピックアップ!
テイラー・スウィフト
友人デザイナーの影響から、衣装選びでもサステナブルを意識!
作品やドキュメンタリー映画を通して、女性アーティストの権利向上やLGBTQ+コミュニティへの理解を促すなど、積極的に社会問題への発言や問題提起を行うテイラー・スウィフト。
実は、サステナブルな服作りにこだわるデザイナー、ステラ・マッカートニーと大の仲良しで、過去には一緒にコラボグッズを制作したことも!
そんなステラとの友情もあってか、コロナ禍にリリースした姉妹作アルバム『フォークロア』と『エヴァーモア』のジャケット撮影や、米『Entertainment』誌の表紙撮影など、重要な場面ではサステナブルなステラの服をご指名。
SNSでは、衣装に動物性の素材が使われていないことを強調し、ファンの関心を引きました。
セレーナ・ゴメス
リアーナ
スキンケアブランドの製品企画で、おしゃれとエコを両立!
歌手活動からは少し遠ざかり、ランジェリーブランドの「サヴェージ×フェンティ」や、コスメラインの「フェンティ ビューティ」、そしてスキンケアラインの「フェンティ スキン」の運営で手腕を発揮しているリアーナ。
特に、2020年に立ち上げたばかりの「フェンティ スキン」では、ヴィーガン素材やクルエルティフリーにこだわった製品をプロデュース。
また製品の詰め替えシステムを導入し、一度アイテムを購入すれば、次回からはリフィルを購入するだけでOKという、環境にもファンのお財布にもやさしい取り組みを行なっています。
ショーン・メンデス
チャリティ団体とともに、サステナブルな取り組みを行う若者を支援!
シンガーソングライターとして活躍するショーン・メンデスは、2019年にチャリティ団体、「ショーン・メンデス・ファウンデーション」を立ち上げて若い世代を支援。
2021年のアースデイには、同団体と米ファーストフードチェーンの「チポトレ・メキシカン・グリル」とタッグを組んで、サステナビリティを推進する若き活動家へ助成金授与を行いました。
受賞者の活動を通して、ファンにも食品ロスや水不足への関心を促すなど、自身の持つ影響力を環境保護のために活用!
オリヴィア・ロドリゴ
現役高校生にして、ショッピンクが地球に与える影響を塾考
ディズニー・チャンネル出身のオリヴィア・ロドリゴは、デビューアルバム『サワー』の楽曲が、立て続けに全米1位を記録するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで売れている新星シンガー。
現役高校生の彼女は、ドキュメンタリー映画『ザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償』を観たことをきっかけに、サステナブルファッションを心がけるようになったそう。
これまで選びがちだったファスト・ファッションよりも古着を活用するなど、背伸びしなくてもできることから実践した結果、現代のティーンのロールモデルに!
ジェイデン・スミス
海洋汚染を見過ごせず、エコなミネラルウォーターブランドを設立
名俳優ウィル・スミスの息子として知られるジェイデン・スミス。子役としてキャリアを積んできた彼は現在、“ジェイデン”という名でシンガーとしても活動中。
そんな彼は18歳の頃、学校で海洋汚染について学んだことをきっかけに、紙製のボトルを使用した環境にやさしいミネラルウォーターブランド「JUST Water」を設立。
さらにはニューバランスやG-Star RAWといったアパレルブランドとタッグを組んで、サステナブルなコレクションを発表するなど、そのファッションセンスや影響力を地球のために活用しています。
ビリー・アイリッシュ
ファンに向けたグッズ制作から、サステナブルな改革を!
Apple TV+で、自身初のドキュメンタリー映画『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』を配信中のビリー。同作品リリースのタイミングで発表した公式グッズは、いつもより少しだけ価格を値上げしたことが話題に。
というのも、環境問題について熱心に考えるビリーは、今回のグッズにオーガニックな生地を採用。農薬を使用せずに栽培した素材にこだわった上、アメリカ国内での製造を徹底して国際配送も節約。
楽曲「All The Good Girls Go To Hell」では地球温暖化をテーマにしたビリーだけれども、歌手活動にさえサステナビリティを上手に取り入れる姿はさすが!
エリー・ゴールディング
CDのプラスチックを、エコ素材に差し替え!
かねてから自然保護活動やボランティア活動に意欲的に取り組む、英シンガーのエリー・ゴールディング。
2018年には社会貢献プロジェクト「ロックコープス」との企画の一環として来日し、ボランティア活動の参加者へ向けてスペシャル・コンサートを開催したことが話題となりました。
2020年にリリースしたアルバム『ブライテスト・ブルー』では、環境問題に配慮するため、CDパッケージにエコ素材を使用することを徹底。
日本国内で販売するCDも、エリーが求める基準のプラスチック素材を使用するため、国内盤発売が遅れるというハプニングがあったものの、世界中のファンへ向けたエリーの熱い思いが伺える!
シザ
気候変動対策の観点から、植樹活動をサポート!
2021年にリリースした、ドージャ・キャットとのコラボ曲「Kiss Me More」で話題を呼んだR&Bシンガーのシザ。
彼女は、非営利団体「アメリカン・フォレスト」とパートナーシップを組んで、気候変動対策に取り組み中。
都市部での植樹活動をサポートしている他、環境問題によって被害を受ける有色人種コミュニティのサポートもしているとのこと。
加えてアンチ・プラスチック・ストリートウェアを展開するブランド「Ctrl FishingCompany」を立ち上げ、収益の100%を寄付に当てているそう。