ストレンジャー・シングス 未知の世界』への出演で知られ、今年4月には婚約を発表した俳優のミリー・ボビー・ブラウン。婚約者であるジェイク・ボン・ジョヴィとの交際について新たなインタビューで語ったミリーは、恋愛関係において“強い女性”を貫くことが怖かった過去についても明かしている。

“わきまえる”必要がないと気づかされ…

9歳にしてエンタメの世界に足を踏み入れたミリー・ボビー・ブラウンは、これまでにも、若くして性的対象に見られる苦悩や、世界中の注目を浴びながら思春期を迎えることの難しさ、インターネット上で外見に対する誹謗中傷を受けてきた過去などを明かしてきた。

そんなミリーが、10月16日に公開された<GLAMOUR誌 イギリス版>による「Women of the Year 2023(今年を代表する女性たち)」のインタビューに登場。占い師の言葉によってフェミニストとしての自覚が芽生えたというエピソードと共に、恋愛関係において“強い女性”でいることの難しさを感じていた過去を明かしている。

それまでの恋愛では、男性にとって魅力的な女性であるためには“わきまえる”ことが重要だと思い込んでいたんだそう。

「恋愛において、“強い女性”でいることを怖がっていた時期がありました。でも、ジェイクに出会って、自分の主張を伝えてもいいんだと気づかされました。彼は私の強さを受け入れるだけでなく、後押しさえもしてくれる。そうして私は、彼といるときの自分が大好きになったんです」
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Jeff Spicer//Getty Images

また、ジェイクが考えるミリーの魅力は、どれもミリー自身にとっては“嫌いなところ”だったというエピソードも。

「私のどこを愛してるの? と聞いたときに彼が挙げたのは、すべて私にとっては“自分の嫌な部分”で。それ以来、自分の嫌いだったところが好きなところに変わったんです」
「自分自身を愛せるようになったこと、そして大人の女性として成長できたのは彼の影響が大きいですね。自分らしさを愛せるように支えてくれる、そんな彼を愛しています」
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今年6月に婚約パーティーを開いたばかりの二人。以前までは“妻”になることに興味がなかったというミリーの価値観を変えたのもジェイクだったという。

「ジェイクのそばにいると、必ずしも典型的な“妻”にならなくてもいいと感じられるんです。彼は私には自分の人生を生きてほしいと考えているし、そうして人生を歩んでいる私の手をとってくれる。だからこそ初めて結婚したいと思えたのです」