Netflixのドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4の配信は、5月27日(金)に開始される予定。その制作について、Netflixはまさに「出費を惜しんではいけない!」との考えで臨んだもよう。

アメリカの経済紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』によると、このドラマはNetflixのなかで最も多額の予算をかけて制作されている作品のひとつ。最新となる第4シーズンの一話あたりの制作費は、なんとおよそ3000万ドル(約39億円)だという。

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なお、Netflixのそのほかのヒット作の一話あたりの制作費は、人気ドラマ『ヴァージンリバー』が300万ドル(約3億9000万円)で、『ストレンジャー・シングス』はその10倍ということになる。また『ブリジャートン家』は『ヴァージンリバー』の3倍以上(つまり、約900万ドル、約11億円以上)となるが、それでも『ストレンジャー・シングス』に比べれば、かなり少ない額になる。

Netflixはまた、『ストレンジャー・シングス』はキャストの出演料にも(当然ながら)かなりの金額を支出しているとのこと。主役のミリー・ボビー・ブラウンやデヴィッド・ハーバー、ウィノナ・ライダーたちには、1話あたり35万ドル(約4500万円)が払われているという。

さらに、フィン・ヴォルフハルトやノア・シュナップなど、その他の主要キャストの出演料は、1話あたり25万ドル(約3200万円)だと伝えられている。

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ただ、Netflixは先日株価の急落(35%の値下がり)が伝えられたばかり。今後は予算の引き締めに動くことが予想されている。実際のところ、『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙は、Netflixはドラマの「第2、第3シーズンのエピソード数を減らし、製作費を削減する」方針だと報じている。


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