チャールズ国王の戴冠式が、間近に迫りつつある。式典に招待された人や列席者のドレスコード、ロイヤルたちの役割など、この重要な日に関する詳細の一部も、明らかになってきている。

そうしたなか、式典で重要な役割を担うウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃には戴冠式以外にも重要な予定があり、スケジュールが重なってしまったと伝えられている。

5月2日(火)と5日(金)、バッキンガム宮殿のボールルームでは戴冠式関連のイベントのリハーサルが行われる。だが、5月2日は皇太子夫妻の一人娘、シャーロット王女の誕生日。ある関係者は『OK!』誌に対し、夫妻はリハーサルを「途中で切り上げ」、8歳の誕生日を迎える王女と一緒に過ごす計画だと話している。

「ウィリアム皇太子もキャサリン妃も、シャーロット王女の誕生日が戴冠式の騒ぎに埋もれてしまうことは避けたいのです」

why william and kate will 'cut short' their coronation planspinterest
CHRIS Jackson GETTY IMAGES//Getty Images

シャーロット王女は誕生日の2日も、現在通っているランブルック校で授業を受ける予定。そのため夫妻は、いつもどおりの時間に車で王女を迎えに行き、ウィンザーにある自宅のアデレード・コテージで、王女の友人たちを招いた小規模なパーティを開く計画とのこと。

この関係者は、「サプライズ・パーティにするのかもしれません。スタッフは口止めされていますから」と話している。

一方、シャーロット王女だけでなく弟のルイ王子も、戴冠式が近づくこのタイミングで5歳の誕生日を迎える。ただ、この関係者によれば、王子の誕生日である4月23日は、戴冠式関連の用事とは重ならないそう。そのため、「通常どおり、お祝いをする」ことになるという。

そのほか、チャールズ国王の別の孫、カリフォルニアで暮らすアーチー王子は、戴冠式の当日が誕生日。ヘンリー王子が父である国王の戴冠式に出席することはすでに公表されており、息子の4歳の誕生日をずっと一緒に過ごすことはできないことが、明らかになっている。一方、メーガン妃が戴冠式への出席を見送ったのは、自宅で子どもたちと一緒に過ごすためだとされている。

From COSMOPOLITAN UK