“体型が大きすぎること”を理由に衣装提供を断られたことに対して異議を唱えるなど、これまでにもボディイメージについて発信してきた、アーティストのビービー・レクサ。
先日、 音楽フェスの「コーチェラ・フェスティバル」に出演した彼女は、その後にSNSで自身の体型に関するコメントがトレンド入りしたことについて心境を吐露。
Twitter上に、自身のTikTok画面のスクリーンショットを投稿したビービー。動画内のコメント欄でのトレンドが「ビービー・レクサ 体重」であることが示唆されており、このことについて自身の想いを綴っている。
「この検索バーを見て、すごく落ち込んだ。怒っているわけではないです。だって、事実だから。私の体重は増えました。でも、これ（検索バー）は最悪。どんな私でも愛してくれる人には感謝しています」
この後に、長年にわたり体重の変動に悩まされてきたこと、そして食べることが大好きであることなども明かしているほか、「常に自分と向き合っています。ただ、今は挫けそうになっているだけだよ」ともツイートしている。
飾らない言葉に共感の声
こうして体重や体型に関して意見することは初めてではなく、これまでにも気持ちをシェアしてきたビービー。 どんな体型の自分でも受け入れようと、セルフラブにまつわる発信をすることも多く、その飾らない言葉の数々がファンたちから共感を得ている。
「あなたのリアルな体を見せて。あなたは美しい。太くても、細くても、セルライトがあっても、ストレッチマーク（妊娠線）があっても」
また、「誰に何を言われようと、体重や洋服のサイズという数字であなたたちの価値が決まるのではない」とファンにメッセージを送ったことや、「体だけでなく、メンタルの健康、幸福感も大切でしょう。洋服を着れるようになるために、腹ぺこでいたくない。ファッション業界はもっと包括的になるべき」とも話していたビービー。今後発売予定のツアーグッズは、プラスサイズも展開することを明かしている。
今回、体型についてのコメントが増加したことについて、ファンは「ユニークで偽りのない彼女が大好き」や「人間としての素晴らしさに、サイズは関係ない。彼女はすでに多くの人に良い影響を与えている」、「私は“細すぎる”と言われるんです。人の体型についてコメントすることはやめるべきだよね」などと、SNSで共感の声が寄せられている。
