ロイヤルメンバーとして生まれたジョージ王子(8)やシャーロット王女(6)、ルイ王子(3)の生活は、楽しいことばかりだと想像してしまう人も多いかもしれない。ウィリアム王子もキャサリン妃もこれまでに、子どもたちにはできるだけ“普通”の子ども時代を送らせたいと考えていることを明らかにしている。

だが、一家に近いある関係者によると、キャサリン妃は3人の子どもたちに、家庭内で従うべきかなり厳しいルールを課しているとのこと。ケンブリッジ公爵一家のもとで働くスタッフに対して、キャサリン妃が非常に厳しい基準を設けていることはすでに伝えられているとおり。そのキャサリン妃は、子どもたちも同じくルールにはしっかり従わなければいけないと考えているよう。

kate middleton's one thing 'off limits' for the cambridge kidspinterest
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その厳しいルールのひとつは、きょうだいが「お互いに向かって声を荒げてはいけない」ということ。この関係者は『サン』紙に対し、こう話している。

「子どもたちが大声を出すことは、絶対に禁止です。大声を出しそうな気配がみえれば、その子はすぐにその場から引き離されます」「口論になったり、騒ぎが起きたりしそうになると、ウィリアム王子かキャサリン妃のどちらかが、行儀の悪いその子をその場から連れ出し、冷静に話をします」

ただ、ケンブリッジ公爵家には“悪い子に対する罰”はないとのこと。子どもたちは罰を与えられるのではなく、代わりに“話し合いのためのソファ”に連れて行かれるのだという。

夫妻はその子に、何がいけないのか、怒鳴ることで何がどうなるかを説明するとのこと。そして、決して叱りつけたりすることはないそう。

the duke and duchess of cambridge visit the foundling museum
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このように、子育てに関して明確なルールを定めているケンブリッジ公爵夫妻だが、子どもたちにあまり厳しくなりすぎないようにも注意を払っているのだとか。そのため、ナニーのマリア・ボラロさんの力を借りているという。

「マリアは毅然とした人ですが、子どものしつけにおいて、一方的な態度を取ることはない人です」と話すこの関係者は、次のようにも語っている。

「キャサリン妃もウィリアム王子も、そしてマリアも、子どもたちには厳しいのですが、そうではないように見せる魔法のような能力を持っています」

「まるで軍事作戦です。が、決してそうは見えません。夫妻は子どもたちを非常に厳しく育てていますが、3人はのびのびと、ハッピーに過ごしているはずです」

「王子とキャサリン妃は、子どもたちの話をよく聞き、同時に毅然とした態度を保つことに、とても長けているのです」

王子夫妻流の子育てポリシー、気になる人は取り入れてみてはいかが…?

From COSMOPOLITAN UK