新作映画『ミッション:インポッシブル』の第7作目をヨーロッパで撮影中のトム・クルーズ。最近は映画のために実際に列車を落下させたことがファンの間で話題になるなど、何かと注目されているトム。

そんなトムが先日、実生活でまさに映画のワンシーンのようなことを行い、とある家族を驚かせたことが話題に。

現地メディアによると、トムは現在ヨーロッパの各地で新作の撮影真っ只中。

ヘリコプターで次の撮影地であるイギリスのバーミンガムに向かっていたトムと関係者だったけれど、着陸予定だった空港が一時的に閉鎖。そこですぐさま、空港の近くにある民家に“緊急着陸”の交渉をすることに…。

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「あなたの土地を貸してくれませんか」

自宅の庭にトム・クルーズを乗せたヘリコプターが緊急着陸をするという、映画さながらの体験をしたのは、アリソン・ウェブさんとその家族。

アリソンさんが現地メディアに話したところによると、子どもたちが庭で遊んでいたところに突然2人の男性が現れたんだそう。

「我々のクライアントであるVIPが遅刻していて、早急にヘリコプターで着陸する必要があるのですが、あなたの土地を貸してくれませんか」

ただならぬ相談に、アリソンさんはVIPが誰なのか知らないままに快諾。

「庭にヘリコプターが着陸するなんて、子どもたちにとって、きっとすごく楽しいことだと思ったんです。そしたらトムが出てきて…、ただただ驚きました」

緊急着陸のお礼にトムは…

着陸後、トムはすぐさま子どもたちのところへ駆け寄って話しかけたうえ、その後アリソンさんたちには肘タッチをして感謝を表現。

さらに、「子どもたちが望むなら、ぜひヘリコプターに乗ってください」と言い残してミーティングに向かったというトム。その後、実際に子どもたちとアリソンさんのパートナーが、ヘリコプターでの飛行を楽しんだという。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
「クレイジーな出来事でしたよ。だって、裏庭にトム・クルーズのような人が着陸するなんて、そうそうあることではないので!」
「とても爽やかで素敵な方でした」

映画さながらの粋な対応をしたトムは、無事バーミンガムでの撮影に参加できたよう。