映画『デイズ・オブ・サンダー』で共演し、1991年に結婚したニコール・キッドマンとトム・クルーズ。2001年には離婚したものの、11年間に渡る結婚生活で二人の子どもを養子として迎えていました。

スポットライトを当てられがちな多くのセレブの子どもたちと比べて、二人の子どもたちは表舞台にあまり姿を現さず、プライベートは謎に包まれています。そこで本記事では、ニコールとトムの子どもたちの現在の姿を<コスモポリタン イギリス版>からお届けします。

ニコールとトムは、1993年に長女イザベラを、1995年に長男コナーを養子として迎えました。ニコールは、2007年に受けた『Vanity Fair』のインタビューで、当時の心境をの次のように振り返りました。

「トムと結婚してすぐ、私は子どもが欲しくなりました。しかし流産を経験し、それがトラウマになってしまったのです。そのため、イザベラを養子に迎えました」
nicole kidman et tom cruise à paris en 1993
GARCIA//Getty Images

養子として迎えられたイザベラは現在28歳となり、デザイナーとして活躍中。Tシャツやアート作品をオンラインで販売しています。ちなみにロンドンの美容学校を卒業していて、以前まではメイクアップアーティストを目指していたそう。2015年には夫マックス・パーカーと結婚し、イギリスで生活していると言われています。

ニコールは、2019年に受けた『Vanity Fair』のインタビューで、イザベラの様子について次のように話していました。

「ベラ(イザベラの略称)はロンドンのすぐ近くに住んでいます。イギリスがしっくりくるみたいです」
「映画『アイズ ワイド シャット』、『ミッション インポッシブル』、『ある貴婦人の肖像』の撮影時はイギリスに住んでいたので、二人(イザベラとコナー)は当時、イギリス英語を話していたんですよ」
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また、トムと言えばサイエントロジーの熱心な信者として知られていますが、『People』の報道によると、イザベラとコナーも同様にサイエントロジーを信仰しているよう。

その影響もあってか、長男のコナーは現在26歳で、サイエントロジーの中心地として知られるフロリダ州のクリアウォーターで生活をしているそう。以前まではDJとしても活躍していたコナーですが、『People』誌によると、DJ活動は今も続けているものの、今は釣りにハマっているんだとか。

そんなコナーは、2019年10月にトムと一緒にロンドンにいるところがパパラッチされており、親子関係は良好のよう。

また、2018年11月、『Hollywood Foreign Press Association』で子どもたちの様子を聞かれたニコールは「(子どもたちの)プライバシー守るようにしている」とコメント。

離婚後はお互いがそれぞれ再婚し、ニコールは現在の夫キース・アーバンとの間に、娘のフェイフ(10歳)、サンデー(12歳)を授かっています。一方のトムも、ケイティ・ホームズと2006年から2012年まで結婚生活を送り、娘スリ(15歳)を授かりました。

※この翻訳は抄訳です。

Translation: Haruka Thiel

COSMOPOLITAN UK