歌手や俳優として活躍するニック・キャノンとの間に、2人の子どもに恵まれた世界的歌姫マライア・キャリー(51歳)。双子であるモロッカンとモンローは度々マライアのコンサートやSNSなどにも登場し、その成長を見守っているファンも少なくない。そんな中、愛娘のモンローがモデルデビューを果たしたことが話題に。
今回、子供服ブランド「オシュコシュ ビゴッシュ」の新たなキャンペーンに起用されて注目を浴びているのは、愛娘のモンロー。
「Today is Someday (今日がそのいつか)」と題された同キャンペーンは、レジェンドたちの子ども時代を振り返り、現代の子どもたちへ強いメッセージを伝えるというもの。そして、モハメド・アリやヒップホップデュオ「アウトキャスト」と並んで、レジェンドの1人として選ばれたのが、1990年のデビュー曲からミュージックシーンのトップを走り続けてきたマライア。
多くの偉業を成し遂げてきたマライアが子どもだった頃はどんなことを考えていたのか――、CMでは10歳当時のマライアを、ちょうど10歳である愛娘モンローが再現。 映像では、モンローが高音を出す練習をしていたり、マライアの象徴である蝶々と遊ぶ姿も。
「いつか、全てが変わるときがくる。私の頭に浮かぶメロディーは、いつかチャートのトップで輝く。私のハートにある曲は、何百人ものハートに届く。今年一のアーティスト、10年を代表するアーティスト、1000年を代表するアーティスト。だけど、これもすべて、女の子たちをインスパイアするために必要なこと。みんながそれぞれの高音を出せるようになってほしいから。いい夢だと思わない?」
「未来の自分に大きな夢を抱く」ことを応援しているこのキャンペーン。ブランドの発表によると、モンローのセリフはマライアの昨年発表された自伝「The Meaning of Mariah Carey」やヒット曲を彷彿させるようになっているんだとか。
また、マライアも喜びのコメントを発表。
「幼い頃、私は夢を叶えることに一生懸命でした。今は母となり、子供たちが夢を抱き、その夢に向かっていることに喜びを感じます。私たちがこのキャンペーンに参加した理由は、大胆な夢を抱くこと、そしてその夢に向かって道を切り開くようエンパワーするメッセージに共感したからです」