エンターテイナーとしてはもちろん愛妻家としても知られる、オーストラリア出身の俳優ヒュー・ジャックマン(51歳)。彼の代表作の一つが、屈強なウルヴァリンを演じた『X-MEN』シリーズ。そんな同シリーズの過去作がディズニーが手がけるストリーミングサービス「Disney+」で配信されることになったものの、ヒューのとある出演シーンが話題を呼んでいる。
Disney+は、他のストリーミングサービスと比べてもファミリー層の視聴者が多いことから、配信作品に関しては入念な検閲が行われているそう。
その証拠として、1984年に公開されたロマンス映画『スプラッシュ』からはヌードシーンがカットされ、今月世界同時配信されたばかりのブロードウェイ・ミュージカル『ハミルトン』では、Fワードがカットに。
そんな厳しい検閲をくぐり抜けたのが、新たに配信が決まったヒュー・ジャックマン出演の『X-MEN: フューチャー&パスト』。なんと、ヒューのヌードの後ろ姿がカットされないまま(さらには無加工で)配信に! これにはヒュー自身も驚きを隠せなかったよう。
「『X-MEN: フューチャー&パスト』は、Disney+初のノーカット版で配信となったよ。これは私の未来だったけど、正直言って…私の過去のようなものかな」
ヒューの投稿をスライドすると、ウルヴァリン役の画像や映画のポスター、そしてスタンプでお尻部分が隠された例のヌードシーンの画像も!
ちなみにDisney+上で、映画が無修正で配信されるのはこれが初。ウルヴァリンが、ディズニーの歴史にその名を刻むこととなったよう。
▲2014年、映画『X-MEN: フューチャー&パスト』のプレミアで日本を訪れたヒュー。
新型コロナウイルスによるパンデミックの中、子供たちのために半年間の休暇を取得することを先日発表したばかりのヒューだけど、外出自粛中でも、ウルヴァリンボディを作るためのワークアウトは継続している様子。彼のInstagramには、自宅の庭らしき場所で、腕立て伏せをする投稿が。
また、家族とはもちろん、飼い犬と遊んだりと、リラックスした日々をおくっているみたい。
木曜日。撮影者:(妻の)デボラ
ヒューの歴史的シーンが気になる方は、配信サービスから映画をチェックしてみて!