ウィリアム王子とキャサリン妃の愛犬、イングリッシュコッカースパニエルのルポ。一家の家族写真にもたびたび登場し、“ケンブリッジ公爵家6番目の家族”として英国一有名なワンちゃんとして親しまれている存在! そんな愛犬ルポが、ウィリアム王子とキャサリン妃のもとにやってきた理由をコスモポリタン イギリス版が伝えています。

かつてウィリアム王子が所属していたイギリス空軍の軍人とその家族のために、昨年12月、夫妻はクリスマスパーティを開催。そのとき、招待客の1人だったナタリー・ブレサーニさんは、夫妻とルポについておしゃべりしたんだとか。話によると、夫妻が犬を飼うことにしたのは、2012年、当時イギリス空軍に所属していた王子が6週間フォークランド諸島での任務に向かうときだったそう。

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ジョージ王子の3歳の誕生日を祝うインスタグラムの投稿。となりには愛犬ルポの姿も!

パーティーのスピーチで、キャサリン妃は当時の気持ちを思い出しながら次のように語りました。

「私の夫も(空軍の)任務に就いていたことがあります。ですから、愛する人が遠方での任務(訓練)に向かい、家族が離れ離れになることがどんなに辛いことなのかよくわかります。ウィリアム(王子)がフォークランド諸島や、救命救助の任務に就いていたときの気持ちを思い出します。愛する人が、クリスマスなど、家族で楽しい時を過ごしたい時期に遠方で厳しい任務についている――。みなさんのその気持ちは私の想像を絶する辛さだと思うのです」

愛するパートナーの留守に際し、寂しさを和らげるためにかわいいい犬を迎え入れようと思う気持ちは誰にでも理解できるはず。ウィリアム王子とキャサリン妃も、そんな思いでルポを飼い始めたのでしょう。

ちなみにルポ(男の子)は、キャサリン妃の両親の愛犬だったエラの子どもなんだとか。古くから犬を愛する英国王室らしい、心あたたまるエピソードですね!

この翻訳は、抄訳です。

Translation: 宮田華子

COSMOPOLITAN UK