ジャスティン・ビーバーと一緒にダンスを踊るなんてすごいことだけれど、それを叶えただけでなく、マーシー・カエスちゃん(12歳)のジャンプは誰にでもできるものではなさそう! それがマーシーちゃんのトレードマークとも言える「ワックバック」の動画。再生回数は、なんと509,200回以上、今もダンスコミュニティの間でリグラムされ続けているのだとか。元々、この動画自体は昨年の10月に投稿され、170万回再生され、投稿後1年を記念してリポストされたものだそう。そんなダンス少女のレポートをコスモポリタン アメリカ版からお届けします。

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アイオワ州アルトゥーナ在住のマーシーちゃんは3歳からダンスを始め、現在12歳。20161月に、アメリカのリアリティ番組『Dance Moms』のプロデューサーたちが<YouTube>と<Instagram>上で彼女を発見したのだとか。ダンスの技術や柔軟性、あっと驚く技やモデルの仕事(マーシーちゃんはすでに数多くの洋服やダンスウェア、靴のモデルを務めている)により、当時すでに35,000人のフォロワーがいたそう。

Dance Moms』では、ヒップホップの技術を披露。中でも注目なのが、彼女のトレードマークである「ワックバック」で、後ろ向きにジャンプしながら両脚を広げてスプリットし、手の平で体を支えて、さらにつま先を床につけるというもの。

マーシーちゃんの母親であるジェイミーさんによると、彼女がこの必殺技を最初に披露したのは今から約1年半前。ジェイミーさんによると、マーシーちゃんは努力を重ねてきたため、体が柔らかくなったそう。体操のレッスンを受けることで動きの幅を広げ、倒立回転飛び、後方宙返り、後方抱え込み宙返りなどもマスターしたのだとか。

Dance Moms』の撮影後、ロサンゼルスにあるアビー・リー・ダンスカンパニーで遅くまでダンスレッスンを受けていた昨年10月のある日の晩。マーシーちゃんを見ていたジェイミーさんは、今まさに話題となっている動きを撮影し、その日のうちにマーシーちゃんの<Instagram>に投稿すると、たちまち話題が広がったのだとか。

「マーシーはロサンゼルスのダンサーとしては新人だし、それほど長く『Dance Moms』に出演していたわけでもありません」とジェイミーさん。「あの子は本当にもっとも謙虚で、可愛らしい女の子です。(動画が話題を呼んで)本当にびっくりしていましたし、感謝していました」

マーシーちゃんは後にジャスティン・ビーバーと「パーパス・ツアー」で共演、「nae nae」で知られるサイレントとも共演したそう。

もちろん、マーシーちゃんはまだほんの12歳で、彼女のキャリア・ストーリーは始まったばかり。今後は映画に主演し、ツアーで踊り、振り付け師としても有名になりたいのだとか。

今後も彼女の活躍に注目!ですね。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

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