メーガン妃が、オプラ・ウィンフリーとのインタビューのなかで「英王室内で人種差別に直面した」と打ち明けたことについて、ミシェル・オバマ元米大統領夫人は、それは「まったくの驚きではなかった」と、米『NBC』の情報番組『トゥデイ』で語りました。

メーガン妃は夫ヘンリー王子とともに応じたオプラのインタビューで、英王室とイギリスのマスコミの両方によって経験した人種差別的な扱いと、ロイヤルファミリーからの支援がなかったこと、そのことで精神的に大きな打撃を受けたことなどを明らかにし、大きな波紋を広げています。

oprah with meghan and harry a cbs primetime special ヘンリー王子 メーガン妃 オプラ・ウィンフリー
Handout//Getty Images

また、妃によると、ロイヤルファミリーの間では驚くことに、夫妻の子どもの肌の色を懸念する発言や会話があったという。『トゥデイ』の共同司会者を務めるブッシュ元米大統領の娘、ジェンナ・ブッシュ・ヘイガーからこのことについて尋ねられると、ミシェル夫人は次のようにコメント。

「有色人種にとって、“人種”はこの世界における新しい概念ではありません」
「ですから、メーガン妃が(それに対する)気持ちを明らかにしても、明確な言葉にしても、まったくの驚きではありませんでした」

また夫人は、英王室とメーガン妃がこの問題を、「私たちみんなにとっての学びの機会としてくれること」を願っているとも述べた。

ミシェル夫人は、メーガン妃が2019年に英『ヴォーグ』誌のゲスト編集者を務めたときの対談でも、メーガン妃とオプラのインタビュー放送後に出演した別のTV番組『アクセス・ハリウッド』でも同じように、家族の重要性について語っている。

「妃とロイヤルファミリーが経験していることについて…私が考えるのは、家族の重要性です。そこに許しがあること、透明性、愛があること、いずれかの時点で解決されることを祈っています」
「家族以上に、大切なものはないからです」

ロイヤルファミリーのファンも、メーガン妃を支援する人たちも、一刻も早い家族の和解を願っているはず。

※この翻訳は抄訳です。

Translation:Hearst Contents Hub

From: 25ans