お騒がせながらも、その自由な生き方が人気を集める女優でモデル、歌手のベラ・ソーン(20歳)。6歳からショービズ界入りし13歳では大ヒットコメディドラマ『シェキラ!』に抜擢されるなど、幼い頃から活躍をしてきた彼女が、SNSで14歳まで受けてきた性的虐待を明かした。

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私は、物心ついたときから14歳まで肉体的にも精神的にも性的虐待を受けて育ってきたわ。(14歳のとき)ついに勇気を出して、夜、部屋のドアに鍵をかけて中に閉じこもったの。それから毎晩よ。自分の人生を取り戻すために誰かが来るのを待っていた。何度もそれが終わるのを待って、ついに終わらせたの。でも、こんな経験をした人のみんなが生き抜けるような幸運に恵まれているわけじゃない。すべての虐待を受けてきた魂のために、今日立ち上がりましょう。#timesup

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大人になるまでの間、何が正しくて何が悪いのか私はわかっていなかった。夜になると私の寝室に忍び込んでくる人が悪い人だとはわからなかったの。 #timesup

最後に、ハリウッドに蔓延するセクハラ問題に立ち向かい、一般の職場でセクハラ被害に遭った女性や男性たちを支援する運動「Time's up」のハッシュタグが付いていることにも注目。自身の経験を告白するのと同時に、同じ経験をした人々とともに立ち上がろうという気持ちが伝わってくる。

その後、インスタグラムやツイッターには彼女に続くように、自身の経験を投稿するフォロワーたちが。それらに目を通したベラは涙ながらにコメント。

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ツイッターで、私と一緒に、私の投稿を読んで、性的虐待の経験についてシェアしてくれたすべての人々の投稿を読んだわ。そしてこれだけは伝えたいの。本当にみんなを誇りに思うわ。

本当に、誇らしいわ。強くいて。みんな愛してる。

年齢を遡ると、ドラマがスタートした頃も虐待を受けてきていたと考えられる。あってはならない経験をしてきた彼女たちが、声をあげ支え合うこと、そして周りがサポートすること。その大切さがベラの投稿から多くの人に伝わったはず。