ドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ大統領に決まってからというもの混乱続きのアメリカ。ただただ憂う人もいれば、人権を脅かされるのではと困惑する人々も少なくない。そんな状況を重く見たセレブたちが次々と立ちあがり、彼女たちの前向きな発言や行動が人々を元気づけているみたい!

2年連続、世界でもっとも稼いだ女優に選ばれたジェニファー・ローレンスは、エッセーを通して女性を勇気づけた。

「もし地球のことが心配なら、保護するための情報をできる限り集めること。人種差別による暴行が不安なら、隣に暮らしている人をこれまで以上に愛すること。彼らが何を信じ、誰に票を入れたかは関係ない。壁ができて不景気になることを不安に感じるのなら、団結して立ち向かうのよ。でもあなたが女性で、どれだけ働いても、どれだけ学んでも、ガラスの天井がなくならないと感じているのなら、どう声をかけていいのか分からない。私があなたの立場なら、娘に何て言うべきなのか分からないでしょう。ただ、1つ言えることは、"希望を持って"。未来のために戦うのよ

「あなただって、ヒラリーのように人々に勇気を与え、大きなことを成し遂げられるの。挫折するのではなく立ち上がりましょう。モチベーションを上げるの! この経験を、あなたの中で燃える炎に変えるの。あなたが移民、有色人種、LGBTQ+、女性なら、怖がるのではなく、声を上げるのよ!

泣きながらも、前向きに「トランプ大統領を受け入れる」と語ったマイリー・サイラスは、今日は笑顔で未来に希望を持っていると話した。

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私はもう泣かないの。受け入れ、希望を持ち、インスパイアされているから笑顔なのよ。ショッキングな選挙結果を受けて、私と『ハッピーヒッピー(マイリーが立ち上げたNPO団体)』は『#HopefulHippies(希望を持ったヒッピー)』という新たな運動をスタートしたわ。私たちはヒラリー・クリントンに敬意を表して、1つ目の誓いは『若者の教育を一番に考えること』。"みんなで一緒に"成し遂げられることをすごく楽しみにしてる!

さらに、イギリスの女優エマ・ワトソンも、アメリカに住む女性に希望を与えるべく行動をはじめたみたい!

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

「今日はニューヨークの地下鉄にマヤ・アンジェロウ(アフリカ系アメリカ人の女性活動家)の本を置いておきます」とツイッターで報告。さらに、「これまで以上に、信じている全てのことのために戦います」と宣言。

エマはこれまでにもイギリスの地下鉄などに女性のための本を隠していた。

「悲観しているだけじゃ前へは進めない」ということを身を持って教えてくれるセレブたち。前向きに行動する彼女たちの姿に、勇気づけられる国民たちは少なくないはず!