2016年版「世界で最も稼いだ女優」が<forbesから発表された。2年連続でトップに輝いたのは、ジェニファー・ローレンス! いつも自然体でファンを楽しませてくれる彼女の1位獲得に思わず納得。

では、ランキングの常連から、これから注目したい女優を含むTOP10をご紹介!

※集計期間は201561日から201661日までの1年間

1位 ジェニファー・ローレンス: 4600万ドル(約461000万円)

最年少でランクインしたにもかかわらず、ダントツの1位を誇った彼女。大人気映画『ハンガーゲーム』シリーズの完結編『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』の配当を受け取ったことと、上昇し続けている出演料が1位になった理由。ジェニファーの人気は衰えることなく、『X-MEN:アポカリプス』以降、5作の映画出演が決まっている。

2位 メリッサ・マッカーシー: 3300万ドル(約331000万円)

昨年よりも順位を1つ上げているメリッサ。今年はリメイク版『ゴーストバスターズ』でアビー・イェーツ役を演じている。日本ではあまり知られていないが、メリッサは女優、コメディエンヌ、ファッションデザイナーなどをこなすマルチタレント。映画『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』でブレイクし、2011年、ドラマ『マイク&モリー マシュマロ系しあわせ日記』でエミー賞主演女優賞を獲得。演技の道へ進む前、ファッションを学んでいたメリッサは、プラスサイズの女性をターゲットにしたファッションブランド「Seven7」2015年に立ち上げるなど実業家としても活躍している。

3位 スカーレット・ヨハンソン: 2500万ドル(約25億円)

日本の漫画「攻殻機動隊」が元となった映画『GHOST IN THE SHELL』の主役を務めているスカーレット。出演料は約1750万ドル(約175000万円)だと言われている。昨年は同ランキング2位だった。

4位 ジェニファー・アニストン: 2100万ドル(約21億円)

昨年は5位。映画にも出演しているが、ほとんどの収入が広告契約によるものだと言われている。「スマートウォーター」「アビーノ」「エミレーツ航空」がなど含まれる。

5位 范冰冰(ファン・ビンビン): 1700万ドル(約17億円)

今年ランクインした中国人女優。昨年もアメリカ人ではない女優で唯一ランクインしていた。ハリウッド映画『X-MEN: フューチャー&パスト』でブリンク役を演じたことでアメリカでも有名に。「ショパール」や「ロレアル」の広告塔を務めており、世界的に活躍しているインターナショナルな女優。

6位 シャーリーズ・セロン: 1650万ドル(約165000万円)

2013年以来のランクインを果たした。映画『スノーホワイト/氷の王国』の出演料と「ディオール・ジャドール」の広告から得た収入が大きいと言われている。

7位 エイミー・アダムス: 1350万ドル(約135000万円)

アカデミー賞で5度のノミネートを経験しているエイミーは2014年以来のランクイン。映画『バットマンVSスーパーマン』や『ジャスティスリーグ』でロイス・レーンを演じている。また、「マックスマーラ」の広告塔を務めており、彼女にインスパイアされたバッグも販売されている。

8位 ジュリア・ロバーツ: 1200万ドル(約12億円)

昨年は6位。今年は複数の映画に出演。さらに「ランコム」のミューズを務めている。

9位 ミラ・クニス: 1100万ドル(約11億円)

映画や声優以外に「ジェムフィールズ」や「ジムビーム」の広告で活躍。

10位 ディーピカー・パードゥコーン: 1000万ドル(約10億円)

ボリウッド女優のディーピカは今年初めてランクイン。映画の出演料はハリウッドに劣るが、12社以上の広告塔を務めたことがランクインの大きな要因。

トップ10の(税引き前の)収入を合計すると、約2500万ドル(約205億円)になるそう! ちなみに、今年ランクインをギリギリで逃した女優の中にはレネー・ゼルウィガー、ケイト・ブランシェットなどがいる。昨年はアン・ハサウェイ、アンジェリーナ・ジョリー、クリステン・スチュワートもランクインしていた。

ジェニファーは女性のギャラが男性よりも低いことを訴えたことがある。ということは、平等だった場合、この女性たちはさらに多くの収入を得ていたことになりそう。今週末「世界で最も稼いだ俳優」のリストも発表予定のため、誰がランクインするかに加え、女性との収入差も注目されている。