彼とのつき合いが長くなればなるほど、つい日々のコミュニケーションがおざなりになりがち。そこで、ずっとラブラブな関係でいるために心がけたい13のポイントを、コスモポリタン アメリカ版から紹介。

1.同じ質問に答え合う

さまざまな質問に答え合えば、相手をより深く知ることができるはず。20年以上前に心理学者アーサー・アーロン氏が、「見知らぬ2人が実験室で36の質問に答え合い、4分間見つめ合っただけで恋に落ちて結婚した」という実験結果を発表したそうだけど、今回<ニューヨークタイムズ>のコラムニストがプライベートでその方法を実践してみたところ、やはり同様の結果になったのだとか! 「人前で泣いたのはいつが最後?」「人生で一番感謝していることは何?」など、内面がうかがい知れる質問を投げかけるのがポイント。コーヒーのおかわり自由なカフェで、あらかじめリストアップしておいた質問に答え合えば、相手の新たな一面を知ることができるかも。時間がアッという間に過ぎてしまいそう。

2.互いの"愛情表現"を理解する

愛情表現の方法は人それぞれ違うもの。結婚カウンセラーのゲーリー・チャップマン氏は、著書『愛を伝える5つの方法』で、「贈り物をする」「言葉で肯定する」「質の高い時間を過ごす」「奉仕的な行為をする」「体に触れる」ことが大切だと述べているのだとか。もちろん全部すばらしいことだけど、スキンシップが大好きな彼に対して、あなたは何かを手伝うことで愛を示すタイプという場合は、きちんとそれを伝えておくことが大事。5つのうちのどれを一番大切に思うか確認し合っておけば、すれ違いは少なくなりそう。

3.彼が好きなことに興味を示す

パートナーが自分にとって何か「退屈なこと」(例えば男性ならサッカー、女性ならショッピング)について夢中でしゃべっているときに、一方はあきれ顔というのはよくある光景。でも研究によれば「肯定的な言葉で、相手が熱心になっていることに関心を示す」ことは、親密度を増し、幸せな結婚生活を送るカギになるのだとか。同じことを好きになる必要も、好きなフリをする必要もなし。ただ、相手の話を楽しそうに聞くよう心がけてみて。

instagramView full post on Instagram

4.ベッドタイムに音楽を流してキス

キスが体に与える影響は大きく、ストレスばかりかコレステロール値まで低下させる効果があるのだとか。先を急ぐあまりキスをおざなりにするのはもったいない話。ソフトなR&Bやジャズの調べに身を任せ、照明を落としてお楽しみの時間へ

5.一緒にエクササイズする

人間の身体におけるエクササイズの重要性はご存知の通り。でも彼と2人並んで運動できたら、さらにベター。ダンベルの重さを上げるとかジョギングのスピードを速めるとか、お互いにサポートし合えるのはもとより、運動によって脳にエンドルフィン(鎮痛効果や幸福感が得られるホルモン)が分泌されるので、その瞬間を一緒に過ごさない手はない! 運動後の心地よさに包まれて、汗いっぱいのパートナーに惚れ直しちゃうかも。

6.お互いに"プレイリスト"を作る

音楽を聴くと脳内に送り出されるオキシトシンは、抱擁や性交渉など人との結びつきによっても分泌され、「幸せホルモン」「愛情ホルモン」と呼ばれるのだそう。お互いに"プレイリスト"を作ったら、そんなハッピー気分がさらに高まり、距離が縮まったことを実感できそう。2人が高校時代の頃に流行った曲を集めたものなんていかが?

7.ベッドで試したいことを話してみる

恋人同士であれば、妄想を現実にするのは簡単だし、むしろ2人の絆を強めてくれそう。とはいえ試してみるのは、お互いの「やってみたい気分」が一致したときだけにしましょう。

8.心(&お財布)に優しい小旅行をする

週末を丸々使って、飛行機代やホテル代がかさむ本格的な旅行に行くのがキビシイなら、行ったことのない近場へ足を伸ばすだけでも効果絶大。初めて通る道を目的なしにぶらぶらしたり、ハイキングしたり。小さなレストランを探してドライブするだけだって楽しめそう。そんなちょっとした非日常感が、一緒に過ごす時間をキラキラした瞬間に変えてくれるはず。

9.メールを減らして、電話を増やす

メールは昔には存在しなかった、とても便利なツール。仕事中でも、薬局で順番待ちしているときでも、TVを見ているときでも連絡可能。でもこれがかえって、「すぐに返信しなきゃ」というプレッシャーにもなりがち。仕事に追われて返信するのがストレスになってしまうような日は、メールの代わりに電話を選んでみて。帰宅後ゆっくりと彼の声を聞きながら話した方が、充実した時間を過ごせそう。

10.毎日、クリエイティブな言葉で相手をほめる

ほめ言葉はいつでも大歓迎だけど、「きれいだね」とか「賢いね」とか、ありきたりなことばかりじゃつまらないでしょ? だから彼に対して、「彼の存在によって自分がどう変わったか」など、"2人ならでは"のセリフを考えてみて。はっきりと自分なりの言葉でほめられると、人は相手をより身近に感じるもの。

11.もっとベッドで見つめ合う

セックスセラピストによれば、セックス時のアイコンタクトはちょっと気恥ずかしいけれど、ベッドでの結びつきを強めるには欠かせない行為なんだとか。正常位や騎乗位で目を合わせられる体勢のときはぜひトライしてみて。無防備な状態で見つめ合うことで、信頼感が築かれるはず。

12.共通の友達と過ごす

どんなに彼に夢中でも、いつも2人だけでいたら次第に周りから孤立してしまう可能性が。他のカップルや共通の友達と過ごすことが、逆に2人の絆を強固にするという研究結果もあるよう。親友とジョークを言い合う彼を見ていたら、また惚れ直すかも

13.彼を"すばらしい友達"として扱う

たとえば普通の友達にだったら、毎晩その日に起こった不平不満を1時間も話し続けたり、イライラや不安を感じるたびに吐き出したりはしないはず。仮に話すとしても、楽しく聞いてもらえるよう面白おかしくアレンジするのでは? セラピストいわく、「彼にいつもどんなことでも包み隠さず話していたのでは、親密さは薄れてしまいます」とのこと。理由は簡単、彼が疲れ切ってしまうから。

※この翻訳は、抄訳です。

TranslationYuko Oguma

COSMOPOLITAN US