2022年夏に、女性と交際していることを自身のSNSで明かしたオーストラリア出身俳優のレベル・ウィルソン。今年2月には婚約したほか、昨年11月には代理出産によって娘が誕生したこと報告。2万件を超えるコメントが届き、多くの人々から祝福されました。

ところが、レベルがポッドキャスト番組<Life Uncut>で語ったところによると、その1週間後には“母親叩き(mom-shaming)”に遭遇したと言います。その理由は、彼女が仕事の一環であるパーティに参加したから。

母親だけに向けられる批判を疑問視

娘を預けてパーティに参加するか悩んでいた時に、乳母から行くように勧められたことを明かしているレベル。会場で他の俳優や製作スタッフとコミュニケーションをとり、深夜には家に着いたと言います。

「私が“母親叩き”に遭ったのは、娘を授かったことを発表してからわずか1週間後のことでした。だって、俳優のクリス・ヘムズワースがジムに行ったからって『子どもたちは今どこにいるの?』って叫んだりする人はいないのに。どうして女性だけ咎められるのでしょう」
instagramView full post on Instagram

こういった仕事に繋がるイベントには出る必要があるときもある一方で、普段はパートナーと娘と共に自宅でゆっくりすることの方が多いとも話すレベル。

「母親になったからと言って、個人のアイデンティティまで失うわけじゃない。母親だからといって、友達と出かけられないとか、旅行に行けないというわけじゃない。キャリアを持てないというわけじゃないんです。たしかに簡単なことじゃないけど、自分らしさを諦めないことも大切だと思っています」

残念なことに、セレブたちの中には“母親叩き”に遭った経験がある人も少なくありません。

3人の子を持つミーガン・フォックスも、子どもを連れずに出かけた写真に、いつも心ないコメントが寄せられています。これらの批判について<InStyle>のインタビューで尋ねられたミーガンは、次のように答えています。

「父親である男性が出かけているときに、『あなたの子どもはどこ?』なんて聞く? いいえ。だって、父親はいつも子どもと一緒だとは思われていないから。それなのに私は、家で子どもといるべきだと思われているんですよね。子どもには、もう一人親がいるというのに」

※この翻訳は、抄訳です。
Translation:mayuko akimoto
COSMOPOLITAN UK