代理出産で親となり、家族を築いている人たちには、不妊や流産、同性婚、単に妊娠したくないなど、さまざまな背景や理由がある。イギリスを中心に代理出産ビジネスを展開するエージェンシー『Brilliant Beginnings』は、英国および海外での代理出産が過去12年間で350%も増加したと発表しているにもかかわらず、それがあまり話題にのぼることはない。
その沈黙を破るべく、最近ではより多くのセレブたちが自身の決断や経験について明かしてきている。例えばキム・カーダシアンは、2度のハイリスク妊娠を経験した後、3人目と4人目は代理出産を選んだ。また、女優のアンバー・ハードは、片親として母親業に乗り出すために代理出産の道をチョイスしている。
代理出産には、「妊娠型」と「従来型」の2種類が存在する。「妊娠型」は、子どもと母親に血縁関係はなく、通常は体外受精(卵子提供者、または子を産む予定の母親から胚を作り、代理母の子宮に移す)を通じて妊娠することになる。いっぽう「従来型」は自分の卵子を使用するため、子どもとの間に血の繋がりがある。
ここでは、代理出産で子どもを授かったセレブたちにフォーカスを当て、そのさまざまな体験談や思いを紹介。なお国により法律などが異なるため、もし代理出産を希望する場合は、正確な情報を確認するようにしてみて。
Translation: Masayo Fukaya From COSMOPOLITAN UK
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