ルックスもハートもイケメンな注目男子が集う人気コミュニティ「COSMO GUY」の新メンバーは、リアリティ番組『テラスハウス』軽井沢編で“史上最強スペック”とも言われたモデル兼タレントの石倉ノアさん。オーストリアと日本のハーフで187cmと高身長。車と時計というダンディな趣味を持ち、大人びた雰囲気を醸すノアさんの素顔と本音に迫ります!

――改めて自己紹介をお願いします。

「石倉ノアです。1996年11月19日生まれで、23歳になりました。趣味はけっこう多い方なんですけど、車や時計がものすごく好きです。同じ趣味の人が同世代にあまりいないので友達はけっこう少ない、これ本当です(笑)。普段は家にいることの方が多くて、たまに外に出る時はジムに行ったり、ウィンドウショッピングをしたり、あとはドライブに行くくらい。基本的には家で映画を見たり、車の動画を見たり、車全般が本当に好きですね」

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――ずいぶんダンディな趣味ですよね!

「もともと車も時計も、父親がきっかけなんです。男はいい時計をして、いい車を持って、あと万年筆を持てと小さい頃からずっと言われていたので、洗脳されていたんでしょうね(笑)。時計はオメガで万年筆はモンブラン、車は好きな外車をみたいな時代だったんですよね。男はそういうものだというイメージが勝手にありました。だから映画もそっち寄りで、『007』とかを観ていました。自分が身に着けていて、かっこいいと思われるような存在になりたいという思いもありますね。『この靴、マネして買いました』みたいなDMをよくもらうんですけど、そういう同性からの支持はすごく嬉しいです!」

――スポーツはバスケが得意と聞きましたが。

「14年くらいやっていました。中学受験で入った学校では、定員80人のうち男が10人くらいだったので、バスケ部も最初4、5人しかいなくて。けっこうキツくて、阪神地区5位くらいまでしかいけなかったですけど、練習は朝、昼、夜とやっていましたね。こんな感じですけど、キャプテンもやっていました(笑)。高1の頃は阪神地区代表にもなったので、大学もそのままバスケでいこうかなと思ったんですけど、たまたま行きたい大学にいけなくて、浪人しちゃったんですよ。そのときに声をかけてもらったのが今の事務所です」

――芸能界にはもともと興味があったんですか?

「恥ずかしがりだし、人と話すことも苦手だったから、考えたこともなかったです。ただ高校の時、友達に無理矢理推薦されて文化祭の舞台で主演になったんですよ。そのとき、終わった瞬間の達成感が『なんだ、これ?』みたいな。そこから、なんとなく興味があったんでしょうね。ちょっと芸能界に行きたいなと思いながらも、進学校だったので受験するのが当たり前だった。親も受験するものと思っていたので、なかなか言い出せなくて。浪人して初めて、親と対立するみたいな感じになったんですよ。今は応援してもらっていますが、実家を出て今年で4年目ですね」

――テラハに出たのはどんなきっかけだったんですか?

「21歳での話なので、もう2年近く前になります。21歳って若いから、今も若いですけど(笑)、上京して1年半経っても、ほとんど何も仕事がないことにすごく焦ったんですよ。この体格でできることを考えて、仮面ライダー? と思ったり。でもドラマは難しいし、ファッション誌のモデルも受けてみたんですけど、体重がその雑誌の平均モデルより20kg近く違っていて、最終面接くらいで落とされて。これはテラハしかない! と思って、事務所に相談はしつつ、半分勝手に自分で連絡したんです。でも最終面接で落ちたんですよね。『機会があれば、また』みたいな感じで。その帰り道、電車に乗る手前で、このままだと大学に行っていたほうがよかったんじゃないかと思ってしまい、これはヤバイと思って、もう一回電話したんです。もう一回会ってもらえるようにお願いして、数日後『住みましょう』ということになりました」

――そんな経緯だったとは知りませんでした。ガッツがありますね!

「自分がやりたいことを押し切って、わざわざ関西から出てきて、もちろん芸能もやってみたかったですけど、1年半も仕事がない状態が続くと、本当にこれでよかったのかなって。21歳なら地元に帰ってもまだ何かできるし、もう一回大学受験に挑戦してもいいと母親にも言われていたんですよ。母親は、やっぱり息子の味方をしてくれるじゃないですか。でも父親は厳しくて5年はやってみろと。25歳までに何もできなかったら帰ってきて、大学を目指せと言われたんです。それでも遅くないって。その言葉に救われましたよね。だから何回も帰ろうとしたけど、帰れなくて、お金もなかったけど親にも甘えられなかったので、やるしかなかったんです」

――テラハ入居中もモテモテでしたが、ノアさん自身はどんな女性がタイプですか?

「好きな人のタイプとか、この顔の系統が好きとか、あまりないですね。外見も多少あるとは思いますけど、内面的なところをものすごく見ます。仕事を頑張っている人や、何かに打ち込んでいる人がいいですね。お互いに刺激し合えて、成長できるような人。たぶん自分の時間、お互いの時間をそれぞれ作りたいんですよ。ベタベタすぎたり、依存したりすると、仕事もできないし、自分が好きなこともできなくて、そういう関係を続けていると、ケンカした時に爆発すると思うんですよね」

「もちろん恋愛と仕事は比べるものじゃないですけど、仕事を一番に頑張っているほうが、関係性としてはうまくいくのかなと。僕も中高の頃は依存タイプで、束縛しがちだったんです。でも、成長とともにそういう付き合い方はちょっと違うなと思うようになって、最近は焼きもちもそんなにないですね。たぶん若い頃と違って、自分のところに戻ってきてくれるという自信が出てきたのもあると思います」

――ノアさんはとても大人っぽいですが、年上の女性が好きですか?

「大人な女性が好きですね。子供っぽい人はあまり好きじゃないです。自分が23歳というのもあって、僕より年下というと10代になっちゃうんですよ(笑)。たとえば自分が30歳で、25歳の子と付き合うなら、年下でも精神的に大人な人もいると思いますが。甘えたい時? たまーにあります。この顔でも(笑)。毎日じゃないですよ。どちらかといえば頼られたいという気持ちがありますね。仕事の相談をしてもらえるのはすごく嬉しい!」

――もうすぐバレンタインですが、何か思い出はありますか?

「中学校の時に30個くらいもらった年もあったんですけど、高校では全然もらえなくて(笑)。母親から毎年もらうのが嬉しかったりしますね。6歳くらいの時に親が離婚して、しばらく母子家庭だったんですけど、バレンタインのチョコはいつもくれていたんですよ。バレンタインといえば、その思い出が大きいですね。2月14日はいまだにプレゼントを送ってきてくれるのが、すごくありがたいです。小さい頃から、一人の男として扱ってくれていたのかなと思うとすごく感動しますね」

――逆に、女性にプレゼントはよく贈るほうですか?

「お花はあげますね。重くならない程度に、気持ちとして。サプライズもちょくちょくしますよ。まったく予告しないで旅行とか。何も言わず、お台場に行くかのように出かけて箱根に行っちゃうとか、やりますね(笑)。恥ずかしがりというのもあって、さらっといきたいんですよ。ただ母親に『女性は大切にしなさい、何があっても』と言われてきたので、レディーファーストの精神はあります。だから反抗期もなくて、母親に暴言を吐いたことは一回もなかったし、女性に対しても、もちろんないと思います。母親にずっと言われてきて、唯一守っていることかもしれないですね。それを意識していると、男に対してもあまり悪口とか言わなくなるんですよ。たまに言いますけど(笑)」

――23歳にして大人びいているノアさん。ご両親の影響が大きいんですね。では最後に尊敬する人を教えてください。

「やっぱり両親ですね。母親はずっと身を投げ打って僕を育ててくれましたし、親って本当にすごいですよね。いくつになっても子供もことを心配してくれる。子供のために働いて、学費を払って、結局自分たちが進んでほしい方向を子供が選ばなくても、応援してくれるわけじゃないですか。本当にありがたいと思いますし、やっぱり一番尊敬する人は両親です」


周りからはよくシベリアンハスキーに似ていると言われるそうで、「冷酷な感じだからですかね? でもしゃべると犬っぽいですよね」と笑うノアさん。ルックスはクールだけど、話してみると親しみやすい雰囲気は、たしかに大型犬の子犬といった感じ♡ これからCOSMO GUYとして、かっこいい見た目とは違う、意外な面もいっぱい見せてほしいですね!