様々な映画のジャンルがあるなかで、「コメディ」を嫌いな人はいないはず！本記事では、Netflixで鑑賞できるコメディ作品に絞ってご紹介。ストーリー性の高さはもちろん、中には社会に対する問題提起を含み、笑いながらも考えさせられる作品も！
『ユー・ピープル ～僕らはこんなに違うけど～』（2023）
予期せぬ出会いを果たし、恋に落ちたミレニアル世代の二人。育った環境も文化的な背景も全く違うお互いの家族が、「両家顔合わせ」という最難関のミッションに挑みます。
声優やコメディアンとしても活躍している、ジョナ・ヒルが主演と共同脚本を務めた本作。宗教や価値観、世代ギャップなどのキーワードが散りばめられた、奥深いコメディ作品。
『リベンジ・スワップ』（2022）
名門私立校に君臨する女王の座から引きずり降ろされてしまった女子高生。転入生の地味系女子とこっそり手を組み、お互いの敵に復讐することを思いつく。
Z世代の価値観や学園生活のリアルが詰め込まれた作品。性格も好きなものも違う主人公たちが、同じ傷を抱えながら奮闘していく姿にも注目！
『ナイブズ・アウト: グラス・オニオン』（2022）
ギリシャに集まったIT企業の大富豪と個性的な友人たち。そこに現れた名探偵のブノワ・ブラン（ダニエル・クレイグ）が、彼らにまつわる謎の真相を明らかにしていきます。
ダニエル・クレイグが主演を務め、ライアン・ジョンソンが脚本を描いた人気ミステリー『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』（2020）に続くシリーズ第二弾。
風変わりで謎めいた名探偵が、孤島で起きた殺人事件に挑みます。前作に引き続き、ユーモア満載なストーリー展開や豪華なセットなどにも注目してみて。
『ドント・ルック・アップ』（2021）
地球に向かっている巨大彗星を発見した、落ちこぼれの天文学者・ランドール（レオナルド・ディカプリオ）と教え子のケイト（ジェニファー・ローレンス）。その事実を世界中に伝えようと必死に訴えますが、誰一人その警告に耳を傾けようとしません。
ケイト・ブランシェットやジョナ・ヒル、ティモシー・シャラメ、アリアナ・グランデなど、超豪華キャストが集結。
現代社会に蔓延る様々な問題を風刺的に描いてる“ブラックコメディ”作品として注目を浴びました。2022年のアカデミー賞作品賞や脚本賞をはじめとする4つの賞を獲得しています。
『グッド・オン・ペーパー』（2021）
仕事一筋で生きてきたコメディアンのアンドレア（イライザ・シュレシンガー）は飛行機の中で偶然出会ったデニス（ライアン・ハンセン）と恋に落ちます。賢くて優しく、仕事もできる“完璧すぎる”彼の素顔とは…。
主演を務めたイライザ・シュレシンガーの実体験がベースになって作られている本作。爽快感満載の復讐劇であり、アンドレアを支える親友たちとの絆も感じられます。
『いつかはマイ・ベイビー』（2019）
サンフランシスコで暮らすサシャ（アリ・ウォン）とマルクス（ランドール・パーク）は、幼いころから家族のように過ごしてきました。ある出来事をきっかけに離ればなれになってしまった二人でしたが、15年ぶりに再会を果たします。将来有望なシェフになったサシャと、売れないバンドマンを続けるマルクスの未来は一体…？
幼なじみの不器用な恋を描いた本作は、自分の気持ちに正直になることに臆病になっている人におすすめしたい作品。過去の甘酸っぱい記憶が蘇ってくるかも？
『好きだった君へのラブレター』（2018）
好きな人ができるたびにこっそりラブレターを書いていたララ・ジーン（ラナ・コンドル）。ある日、出すつもりのなかった手紙が本人たちに届いてしまい、最大のピンチに直面します。
ジェニー・ハンの小説『To All the Boys I've Loved Before（原題）』が原作となっている本作は、ラナ・コンドルやノア・センティネオを始めとする若手実力派俳優たちが出演。
眩しい青春時代の描写が人気を集め、シリーズ化された作品でもあります。主演を務めたラナ・コンドルとノア・センティネオの、息ピッタリの掛け合いにも注目してみて。
『ピッチ・パーフェクト』（2012）
伝統へのこだわりが強すぎて輝きを失った、女子アカペラ部のべラーズ。そこに新入部員のベッカ（アナ・ケンドリック）が現れ、新しい風を吹かせます。始めはバラバラだった部員たちでしたが、徐々に輝きを取り戻していき、大学選手権でライバルの男子グループに挑むことに。
音楽も一緒に楽しむことのできる“ミュージカルコメディ”でもあるので、登場人物たちの徐々に上達していくステージシーンも見どころのひとつ。
3作に渡りシリーズ化されている、大ヒット作品です。
『ミーン・ガールズ』（2004）
アフリカで学校に通わず育ったケイディ（リンジー・ローハン）が母国・アメリカに戻り高校生活を送ることに。初めは戸惑っていましたが、ひょんなことからスクールカースト最上位のグループに気に入られ、流行りの高校生活の送り方を学んでいきます。
登場人物たちの個性的でユーモラスな言動や、Y2Kファッションも楽しめる本作。ティーンエイジャーならではの悩みをリアルに描いていることから、多くの共感を呼んだことでも話題に。
『チキンラン』（2001）
強欲なミセス・トゥイーディーの養鶏場にいるニワトリたちは、自由な生活を夢見ていました。何度も脱走を試みますが、失敗に終わり落ち込むニワトリたち。ある時、絶体絶命の危機に陥り、最後に賭けた脱走大作戦を実行することに。
『チキンラン: ナゲット大作戦』として、2024年にNetflixで配信されることも決定している人気作。斬新なアニメーションスタイルが魅力で、笑いの詰まったシーンも満載！
『バッドボーイズ』（1995）
舞台は犯罪都市・マイアミ。麻薬捜査で押収された1億ドル分の薬物がマイアミ市警内部から盗み出されてしまいます。事件を解決すべくデコボコ刑事コンビが立ち上がり…。
スリリングなアクションと二人のコミカルで息の合った掛け合いに引き込まれる本作。彼らの友情や信頼関係の変化など、人間味あふれるシーンに共感できること間違いなし！
※この翻訳は、抄訳です。
Translation：Reika Shimura
Seventeen US
