約5年の交際を経て婚約者となったサム・アスガリとの子供を望んでいることを、以前から明らかにしていたブリトニー・スピアーズ。
一時は後見人制度によって避妊を強制されていたことを公表していたブリトニーが、後見人制度の解除から約半年を経て、ついに婚約者との間に子どもができたことを自身のSNSで発表。
約5年半前にミュージックビデオの撮影をきっかけに出会った、モデルやパーソナルトレーナーとして活動するサム・アスガリとブリトニー・スピアーズ。
二人はすぐに交際に発展したと言われているものの、当時のブリトニーは成年後見人制度によって私生活が後見人である実の父親ジェイミー・スピアーズの管理下にあったため、結婚や出産などについても制限されていたという。
その後、後見人を解任したいと願うブリトニーが法廷尋問に出席し、妊娠を阻止されていることを証言。
「結婚をしたいし、子供も産みたい。でも、『結婚はさせられない』と言われたんです。妊娠を避けるため、私の体の中にはIUD(子宮内避妊器具)がついています。外したいんですが、医者に会う許可が得られません」
「他のみんなと同じように、子供や家庭を持つ権利が私にもあるはずです」
その後、2021年9月にサムとの婚約を発表し、2021年11月には13年にわたって続いた成年後見人制度から解放されたことが明らかになっていたブリトニー。最近では、ようやく自由の身となった最近の彼女は人生を謳歌している様子をSNSでシェアし、1月にはサムとハワイのマウイ島に旅行をしたことも報告していた。
そんなブリトニーが、自身のInstagramで念願の妊娠を報告。
「マウイ島に行くためにものすごく減量したのに、もう体重が戻ったの。『私のお腹って一体どうなってるの?』と思ったのだけど、夫には『お腹いっぱい食べたことによる“ごはん妊娠”だよ』と言われていました。それで妊娠検査薬を使ってみたら、えーっと…赤ちゃんができていました」
「お腹が出てきています。もし双子だったらどうしましょう。パパラッチがお金を稼ぐための写真を撮られたくないから、あまり出かけることはないと思います。前に妊娠したときは産前うつになったので、辛かったです。当時の女性は、そういったことについて話すのは避けていたから。それに、子供を授かった女性がそのような不満を口にすることは危険だと考える人も当時はいたんです。今の時代は、オープンに話せるようになってよかった。今回の妊娠中は、毎日ヨガをしようと思います」
その後、婚約者サムもInstagramでコメントを発表。
「強い絆で結ばれ、愛と尊敬に満ちた関係の中に、自然とあるのが結婚や子供。父親になることはずっと望んできたことです。決して軽く考えていることではありません。生涯の中で、私にとっての最も重要な使命です」
ブリトニーには元夫ケヴィン・フェダーラインとの間に2人の息子ショーン(16歳)とジェイデン(15歳)がおり、これが第三子の妊娠となる。