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公開から13年…大ヒット映画『トワイライト』キャストの現在
自身のセクシャリティを公表した人から、経営者として成功している人まで!
全5作にわたり、人間とヴァンパイアの恋愛を描いた純愛物語『トワイライト』シリーズ。全米で映画化される否や、世界中で旋風を巻き起こした同作の公開から早13年、一躍有名となったキャストたちは今、どんな活動をしているでしょうか? 自身のセクシャリティを公表したセレブから、経営者として成功しているセレブまで、彼らの「その後」を<コスモポリタン アメリカ版>からお届け!
当時:クリステン・スチュワート
『トワイライト』シリーズでは、主人公ベラ・スワンを好演したクリステン。同シリーズに出演する前から、『パニック・ルーム』などに出演し、子役としてブレイク。
2008年に一作目の『トワイライト〜初恋〜』が放送されると、瞬く間にスターダムへと駆け上がり、最終章の『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』が公開された2012年には、『フォーブス』誌の「最も稼いだ女優ランキング」一位に輝き、若くして大成功。
同映画で共演したロバート・パティンソンとは公私ともにカップルとなり、世界中のファンを驚かせました。
現在:クリステン・スチュワート
世界中に旋風を巻き起こした『トワイライト』シリーズが終了してから9年。
同性愛者であることを公表したクリステンは、2020年に公開されたLGBTQ+のロマンスを題材とした映画『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』の主演に抜擢。
そのほか、ダイアナ妃の人生を描く新作映画『スペンサー(Spencer)』では同妃を演じることが決まっています。
当時:ロバート・パティンソン
ヴァンパイアの一族であるカレン家の美青年エドワード・カレン役を通じ、世界中のティーンを虜にしたロバート。
そんなロバートが本格的なスクリーンデビューを飾り、知名度を上げた役が、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』に登場した好青年のセドリック・ディゴリー。
すでに好感度抜群だったロバートが、『トワイライト』シリーズのエドワードとしてキャストされるのも納得!
現在:ロバート・パティンソン
同シリーズ以降、映画史に残る傑作スリラー『ライトハウス』や、「時間の逆行」を描く超大作映画『TENET テネット』など、数多くのヒット作に出演。
当初の王道なイケメン役から、個性派俳優としての地位を確立しつつあるロバート。新作映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』でも、新たな一面を見せてくれるに違いない!
当時:テイラー・ロートナー
主人公ベラの幼馴染で、エドワードの恋のライバルとなる人狼のジェイコブ・ブラック役を演じたテイラー。当初、ファンのなかでも好みがエドワード派とジェイコブ派で分かれ、大いに盛り上がりを見せました。
実は、狼に変身するシーンが増えてくることから、2作目の裏で、テイラーの代わりにより体の大きい俳優をジェイコブ役にキャスティングすることも考えられていたんだとか。
降板の危機に陥ったテイラーは、狂ったようにトレーニングを開始。結果、30ポンド(約13キロ)の増量に成功して役を維持できたという噂も…!
現在:テイラー・ロートナー
同シリーズ終了後も俳優業を続け、2016年にはティーン・ホラーコメディドラマ『スクリーム・クイーンズ』に出演。2016年以降は目立った活動はありませんが、プライベートは充実しているようで、Instagramでは恋人とのラブラブなツーショットが満載♡
当時:アシュリー・グリーン
もともとモデル志望だったアシュリーは、自身の身長を理由に女優業に転身。いくつかの作品に出演していましたが、『トワイライト』シリーズのアリス・カレン役で一躍有名に。
ちなみに、アシュリーの身長は約167センチ程で、モデル界ではやや小柄な方。しかし、同シリーズのアリス役はもっと小柄な約147センチの設定。アシュリーをキャスティングするうえで、制作側も色々と調整する必要があったみたい…!
現在:アシュリー・グリーン
女優業を続け、最近ではシャーリーズ・セロンやニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーらが共演した社会派映画『スキャンダル』にも出演。
2018年には、オーストラリア出身タレントのポール・コーリーと結婚し、公私ともに順調のよう♡
当時:ジャクソン・ラスボーン
アリスのパートナーで、エドワードの義兄であるジャスパー・ヘイル役を演じたジャクソン。普段は寡黙で、人の心を操ることができるミステリアスな役柄を見事に演じ切りました。
そんなジャクソンですが、実は高校時代から「100 Monkeys」というロックバンドを組んでいて、ボーカルと作詞を担当していたそう。
現在:ジャクソン・ラスボーン
バンド活動に専念するため休止していた俳優活動を、2017年に復帰。現在は「PatchMo Entertainment」と呼ばれる自身の制作会社と、レコード会社「Happy JackRecords」を運営。
3児の父であり、最年長の名付け親は同シリーズで共演した、女優のニッキー・リード!
当時:ニッキー・リード
エドワードのもう一人の義理の姉ロザリー・ヘイル役を演じたニッキー。彼女が女優デビューを飾ったのは、自身の実体験をもとに脚本を執筆した映画『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』。
ニッキーの才能は演技や脚本にとどまらず、当時の夫ポール・マクドナルドとのデュエット曲「オール・アイヴ・エヴァー・ニーディッド」は、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』のサウンドトラックにも収録されています。
現在:ニッキー・リード
2015年、『トワイライト』シリーズと並ぶ人気を誇る、吸血鬼をテーマにしたドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』や『V-Wars』などで知られるイアン・サマーホルダーと結婚。「ヴァンパイア同士の結婚」と話題を呼びました。
2017年には第一子を出産し、母親として、そしてサステナブルなジュエリーブランド「Bayou With Love」の共同設立者として、女優業以外の活動に力を注いでいる様子。
当時:ケラン・ラッツ
鍛え抜かれた筋肉とワイルドな性格が特徴的なエドワードの義兄、エメット・カレン役を好演したケラン。
14歳でモデルデビューし、「アバクロンビー&フィッチ」や「カルバン・クライン」の広告モデルなどをこなしながら、18歳の頃から俳優業へ転身。
同作がきっかけでスターダムへと駆け上がり、アクション俳優の仲間入り!
現在:ケラン・ラッツ
同シリーズ以降、肉体派俳優として映画『ザ・ヘラクレス』の主演に抜擢。その後、2019年公開のロマンス・ファンタジー映画『ハート・オブ・マン』や、2020年公開のドラマ『FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~』に出演しています。
妻のブリタニー・ゴンザレスとの間に、2021年に第一子が誕生しており、公私ともに充実しているみたい!
当時:ピーター・ファシネリ
1998年公開の『待ちきれなくて…』や2001年公開の『シックス・フィート・アンダー』などに出演後、『トワイライト』シリーズのカレン家の長であるカーライル・カレン役に抜擢されたピーター。
『新ビバリーヒルズ青春白書(90210)』で一斉を風靡したジェニファー・ガースと結婚し、3人の娘が生まれるも、2012年、11年の結婚生活にピリオドを打っています。
現在:ピーター・ファシネリ
ダンディな風貌と、安定した演技力で根強い人気を誇るピーター。『トワイライト』シリーズでの「優秀な外科医」がハマり役だったのか、ドラマ『ナース・ジャッキー』でも医者役に抜擢。
『SUPERGIRL/スーパーガール』では、「ジャスティス・リーグ」のマネジャーで実業家という役をこなしています。
俳優業のほかにも、自身の制作会社「Facinelli Films」を運営しているみたい。
当時:エリザベス・リーサー
カレン家を支える母親的な存在、エズミ・カレン役を演じたエリザベスにとっても、『トワイライト』シリーズがヒット作に。
それまでは、『グレイズ・アナトミー』で記憶喪失に苦しむアヴァ/レベッカ役を演じたことでも知られています。
現在:エリザベス・リーサー
同シリーズ出演後、『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』、『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』、『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』など、数々の話題作に引っ張りだこ!
当時:マッケンジー・フォイ
弱冠10歳にして、ベラとエドワードの娘レズミ・カレン役に抜擢されたマッケンジー・フォイ。同作での華麗なるスクリーンデビュー後、様々なヒット作に起用されています。
現在:マッケンジー・フォイ
現在は20歳になったマッケンジー。同シリーズ以降、ディズニーがファンタジー大作として実写化した映画『くるみ割り人形と秘密の王国』の主人公を好演しています。
今後の活躍が楽しみ♡