歌手のハリー・スタイルズと先月、東京でパパラッチされたことが話題になったモデルで俳優のエミリー・ラタコウスキー（31歳）。
プライベートでは一児の母でもあるエミリーですが、これまで俳優のブラッド・ピットやコメディアンのピート・デイヴィッドソンなど、数々のセレブとの恋愛が噂に。しかし、それらの報道を受け、自身の恋愛に関する憶測が飛び交うことについての思いを語りました。
3月下旬にワールドツアーのため来日したハリーと、東京の路上でキスしているところを目撃されたエミリー。その後2人の交際報道が過熱し、世間を賑わせていました。
これらを受けて、先週の＜VOGUEスペイン版＞のインタビューに応じたエミリーは、これほどまでに話題になるとは思わなかったと明らかにしました。
「私が経験したことを全世界が知っていて、またそれについてコメントが飛び交うのはとてもおかしなことだと思います」
昨年9月にセバスチャン・ベア＝マクラードと離婚したエミリーは、今年に入って起業家のイーライ・ブロンフマンやコメディアンのエリック・アンドレとの関係が噂されていました。そんな自身にまつわるさまざまな交際報道がされるなか、エミリーは同誌で常に注目を浴びるセレブたちを擁護しました。
「（ハリーとのキス動画流出に関して）こんなに話題になるとは思いませんでした。多くの芸能人やセレブリティがロサンゼルスに住んで、警備員を雇い、公共のレストランに行かない生活を送っているのには理由があると実感しました」
ただ、本人はこれまで自由を手に入れるために努力してきたことから、 「プライバシーのためにそれ（自由に生きること）を放棄することは、まだ考えていない」 とも述べました。
こういった報道には彼女自身も慣れていないと言います。エミリーの人生の大半を占める仕事や息子との生活はニュースにもならないことを明かし、プライバシーを侵害されるのはつらいと語りました。
「私は3年や4年の長い交際を経て、今はシングルなだけ。いろんな人と会ったりするのは、久しぶりなことなの。それなのに恋愛に関するみんなの関心の高さは、本当に不思議。驚いているわけではないけど、恋愛は私の人生のほんの一片なんだから」
そして、ハリーとの交際中にファンからスラット・シェイミング（伝統的なふるまいをしない女性の性行動を非難・中傷すること）を受けたというオリヴィア・ワイルドについて、次のようにコメント。
「オリヴィアは何度もこのような状況に見舞われいたと思うと、つらかっただろうなと思います」
誰かとのデート姿をキャッチされるたび、世間の注目を浴びるエミリー。そんな彼女と同様に、セレブたちの苦悩は尽きないのかもしれません…。
