2022年5月、パートナーのエイサップ・ロッキーとの間に第一子となる男の子を授かったリアーナ。9月には、来年2月に行われるスーパーボウルのハーフタイムショーへの出演を発表した彼女が、<Extra>のインタビューで母親になって変化した心境を語りました。

11月7日(現地時間)、リアーナが手がけるランジェリーブランド「サヴェージ X フェンティ」が毎年開催するショーの舞台裏をおさめた動画コンテンツ『Savage X Fenty Show Vol. 4』のレッドカーペットに登場したリアーナ。

インタビュアーから母親になった心境について尋ねられ、彼女が自身の新しい役割をどれほど愛しているかを語りました。

「クレイジー、そして素晴らしいです。ワイルドだし、変な感じ。そのすべてが一度に味わえて最高の気分。今までで一番愛に溢れています。言葉では言い表せません。新鮮で、魅力的。どの歩みも、どの表情も、どの新しい思い出も全部大好きなんです」
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そして、母親になってから「忍耐強くなった」と続けます。

「母親として親として、否が応でも忍耐強くならざるをえないんです。許容範囲は狭くなるけど、忍耐力は上がるって感じかな」

10月末に映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のサウンドトラックに収録される、約6年ぶりの新曲「Lift Me Up」をリリースしたばかりのリアーナ。来年2月のスーパーボウルのハーフタイムショーの舞台に立つことも発表しました。

<Extra>の別のインタビューでハーフタイムショーへの出演を決めた理由について聞かれた彼女は、「母親になったことでキャリアへのモチベーションが上がった」と回答。

「『今やるか、二度とやらないか』という感じ。不思議だけど、母親になると自分の別のスーパーパワーが解き放たれたような、何でもできるような、そんな気持ちになって。大舞台だしパフォーマンスも久しぶりだから迷ったけれど、挑戦したかったし、ステージに戻りたかったんです」
「“お母さん”でいるときは(赤ちゃんが一番で)すべての物事の優先順位が下がります。(中略)でも、私はパフォーマーだし、その仕事が大好きです。だからやることにしました」
 
Axelle/Bauer-Griffin//Getty Images

今年5月、<Bustle>のインタビューでは妊娠中のファッションについて、以前より「反抗的」になったと話し、“マタニティ服”の概念を押し広げようとしていると語ったリアーナ。

<Extra>のインタビューでも、自身のブランド「サヴェージ X フェンティ」では誰もが着られるコレクションをつくることで、他の人にもインスピレーションを与えたいと考えていることを明かしました。

「私はセクシーだと感じたいし、表現されている、受け入れられていると感じたい。ラックに置かれるものや人からの評価に怯えたくないんです。私や私の体のためのもの、私のためにつくられたものがあってほしいと思うんです」
「誰にでもそういう思いはあると思うから、セクシーさやパワーを感じる経験を否定したくありません。それが『サヴェージ』というブランドであり、私たちのブランドなんです」
 
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母になったことが、アーティストとして新たな高みを目指すモチベーションになったことを語ったリアーナ。2月のハーフタイムショーも楽しみ!