エリザベス女王の訃報を受け、ウィンザー城に揃って姿を現したウィリアム皇太子・キャサリン妃夫妻とヘンリー王子・メーガン妃の4人。集まった群衆と挨拶をしたり言葉を交わしたりする姿が報じられました。この日、メーガン妃とハグをした少女の言葉が注目を集めています。

9月10日(現地時間)にウィンザー城の外にともに姿を現し、2020年以来初めて一緒にいるところが写真におさめられた4人。このとき、メーガン妃が一人の少女とハグをするシーンがメディアのカメラに捉えられ、人々の視線を集めました。

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本人であるアメルカ・ザックさんはCNNのインタビューで、「『あなたはここで歓迎されている』と彼女に伝えたかった」と語りました。

「彼女は私の近くに来て、気さくに挨拶をしてくれました。また、どれくらい待ったのかも聞いてくれました。そして、私が『ハグをしてもいいですか』と尋ねたら、彼女がハグしてくれたんです。とても素晴らしい瞬間で、今でも震えています」

アメルカさんは、「彼女の後ろにいた人たちが歓声を上げたことも『正しい』と思う」と続けます。

エリザベス女王の訃報を受け、ウィンザー城に姿を現したメーガン妃。集まった群衆の中の一人とハグをするシーンがカメラに捉えられました。
CHRIS JACKSON / GETTY IMAGES
「4人が一緒にいるところを見られてとても嬉しかったです。それだけでも申し分ないけれど、たぶん私はメーガン妃に彼女がここイギリスで歓迎されていることをただ示したかったんだと思います」
「様々なつらいことも経験してきただろう彼女をハグしてあげたかったんです」

女王逝去の悲しみのなかで、多くの人々が王室が団結することの重要性をあらためて認識し、“亀裂”が元通りになることを願っています。


※本記事は、Hearst Magazinesが所有するメディアの記事を翻訳したものです。元記事に関連する文化的背景や文脈を踏まえたうえで、補足を含む編集や構成の変更等を行う場合があります。
Translation: ARISA ISHIMOTO
COSMOPOLITAN UK