ロンドンのO2アリーナで、現地時間5月11日に開催されたブリット・アワーズ2021で、ハリー・スタイルズ(27)が最優秀ブリティッシュ・シングル賞を受賞。トロフィーを受け取り、受賞の喜びを語った。
観客の話題をさらったのは、ハリーがグッチのスーツとハンドバッグで登場したこと、さらにそれ以上に、ハリーの「英語」の変化。
ハリーは母国語であるイギリス英語とは違ったアメリカのアクセントで、次のように感謝の気持ちを伝えた。
「本当にありがとうございます……今夜ここでイギリスの音楽を祝福できることを、本当に嬉しく、誇りに思います」
「いつでも寛大なファンの皆さんに、そしていつも僕を支えてくれるすべての人たちに感謝しています。そして、(医療従事者の)すべての方に、この国のためにこの1年、皆さんがしてくれたことのすべてに、感謝します。僕たちは皆さんを心から愛しています、この賞は、皆さんに捧げます」
このスピーチを聞いたファンたちが、ハリーの話し方が以前とは少し違うことについてツイートせずにいられなかったことは、当然のことと言えそう。
ツイッターのユーザーたちは、「どこのアクセントなのかわからない」、「アメリカのアクセントになっている」などと投稿。
「(ハリーが育った)チェシャーとアメリカのアクセントのハイブリッド」とコメントした人もいる。
ハリーの話し方が変わったのは、1950年代のカリフォルニアが舞台の映画『Don't Worry Darling』を撮影中だからかもしれない。あるいは、その映画で監督を務めるアメリカ人のオリヴィア・ワイルドと交際中のためかもしれない。
……いずれにしても、ハリーの英語は確かにハイブリッドになっているよう。
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