映画『バッド・ママ』シリーズやドラマ『ワンダヴィジョン』などで知られる俳優キャスリン・ハーン。彼女が過去にニキビに悩んだこと、そして今の肌への想いを明かした

People』の「ビューティフル特集」の撮影をすっぴんで行ったキャスリン。華やかなイメージのあるセレブがすっぴんで撮影するのは、勇気がいるようにも思えるけれど、彼女にとっては珍しいことではないそう。

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「日常生活ではほとんどメイクはしません。役を演じるときでも、最近はかなり薄いメイクかノーメイクです」
「不思議なことに、20代のときの方がメイクをしっかりしていたんです。年を重ねるごとに、メイクが薄くなっていった気がします」

過去には友人とランチをしているときに遭遇したファンから、「あなたの出演する作品が大好きだし、飾らない姿がとてもかっこいいと思う」と言われたこともあるそう。そのときはトレーニングウェア姿に、無造作なヘアスタイルだったというけれど「私は私だから」とコメント。

映画『バッド・ママ』シリーズやドラマ『ワンダヴィジョン』などで知られる俳優キャスリン・ハーンが、過去にニキビに悩んだこと、そして今の肌への想いを明かした。
Gregg DeGuire//Getty Images

そんなキャスリンも、すっぴんが心地よいと昔から思えていたわけではなかったという。

高校生のときはゴシック系ファッションにはまっていて、厚めのメイクをしていたことも。さらに大学に入ってからは顔全体にニキビが広がり、40代になるまで長年悩まされるように。それを隠すために、常にメイクをしていたことを明かした。

けれど子どもが生まれてから食生活に気をつかったり、運動が習慣化したりしたことで、ニキビができなくなったと話すキャスリン。そしてようやく、すっぴんに自信が持てるようになったんだとか。

「自分の顔に対して自信が持てるようになりました。ニキビがあると自信が持てなかったので。特にカメラの前だと」
「ニキビができなくなってから、メイクをしなくてもいいと思えるようになりました」
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Rodin Eckenroth//Getty Images

今ではメイクよりスキンケアに注力するようになったという彼女も、特別なイベントのときには、大好きなファッションやメイクも楽しむそう。一方でキャスリンに「もっと華やかでいて欲しい」と願っている娘に対しての想いも明かした。

「娘は私が口紅をつけているのが好きみたい。私にいつもメイクをしてほしいと思っているはずです。もっと華やかな母だったらと」
「だけど私は娘に、『特別な日のメイクはとても楽しいものだけれど、必須じゃないし、そのままでも美しい』ということを示すお手本でいたいなと思っています」

メイクをするのもしないのも人それぞれだけど、自分が心地よいと思える選択をしているキャスリンはかっこいい! そして彼女の経験は、同じ悩みを抱える人にも勇気を与えたはず。