映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で知られる女優ダコタ・ジョンソンは、母も父も役者という生粋のハリウッド一家出身。さらにダコタの祖母ティッピ・ヘドレンも、巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督の映画に出演し、ゴールデングローブ賞も受賞しているハリウッド界の大女優。

実はあまり知られていないのは祖母のティッピが、カルフォルニアで何年もライオンと虎を飼っているということ…!

『The Graham Norton Show』でのインタビューでダコタは、現在90歳の祖母が今でもライオンと虎たちと生活していることを告白。

actress and activist tippi hedren at home in acton, california, 1994
eddie sanderson//Getty Images
1994年、ティッピの自宅の様子
「おばあちゃんは13、14匹ライオンと虎を飼っているわ」
「60匹くらい飼っていたときもあったんだけど、今では何匹かになった」

まさに今、全世界でNetflixで驚異の視聴率を記録しているドキュメンタリー『タイガーキング:ブリーダーは虎より強者!?』のような驚きの生活。ティッピが動物たちと家で過ごしていた写真は、ワイルドすぎて衝撃的!

さらにダコタの母メラニーも以前Instagramでライオンの写真を投稿。

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「私はライオンと育ったの。この子は親友のニール」

祖母の影響を受けて、母もライオンや虎と共に生活していたみたい。しかしダコタが産まれたときには、動物たちは広いエリアで飼育されていたため、祖母や母に比べてライオンや虎に触れ合ったことは少なかったとインタビュー内で話した。

ティッピは飼い始めた当初、家の中でライオンや虎を野放しにしていたことは反省しているそう。1971年から野生のライオンたちを保護するようになり、1983年には野生のライオンたちの非営利団体を設立。団体の目的は、人々にエキゾチックな動物たちを飼うことは危険であると教えることなんだとか。2016年、彼女は『Variety』では野生動物を保護し始めたきっかけをシェア。

「1960年と70年代の初めに、アフリカで2本映画を作ったの。当時、環境保護活動家たちは、野生動物たちを助けるために何かしないと2000年にはいなくなってしまうって言っていたから」

普通では考えられないびっくりするようなライフスタイル。これが叶うのは、セレブ一家ならでは…? こんなライフスタイルが気になる人は、この機会にNetflixの『タイガーキング』を見てみてもいいかも!?