今月20日(現地時間)に、第一子出産をSNSで報告した女優シェイ・ミッチェル(32歳)。破水から出産までに33時間かかるという壮絶な出産体験を自身のYouTubeチャンネルでシェアしたことも話題に。そんなおめでたい発表から1カ月も経たないうちに、祝福ムードから一転、シェイのとある行動にSNSでは「母親失格」と批判が寄せられている。

instagramView full post on Instagram
娘の手を握っている写真を投稿。「一生離さない」とコメントし、出産を報告していたシェイ。

シェイが批判に晒されることになったキッカケは、出産を報告した3日後の23日(現地時間)に開催されたドレイクのバースデーパーティにパートナーのマットと共に参加したから。その豪華絢爛ぶりが伝えられている同パーティには、カイリー・ジェンナーやリアーナ、アデルなども出席していたよう。そしてシェイは、パートナーと共に会場で踊っている動画を自身のInstagramストーリーでシェア。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

すると、産後間もないにも関わらず子どもを置いて外出していることに批判が殺到。コメント欄にあった批判の一部がこちら。

「出産したばかりなのに、ドレイクとパーティする方が大事なわけ? ワオ」
「産後3日でパーティしたんだ、見損なった」
「良い母親かどうか児童保護に見てもらうべき。まったくスキルがないもの」

止まらない批判コメントに対し、シェイはまず冗談交じりに返答。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
「最近コメントを見てなかったんだけど、どうやら私が産後3日でパーティーに出かけたことを非常に怒ってる人が多いみたいね。産後3日じゃなかったし、娘は愛犬と一緒にお留守番してたわ」

さらに、シェイの行動を擁護するファンからのツイートを引用し、以下のようにもコメントしていた。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
「シェイが数時間外出したところで、子どもに危害は及ばないわ。絶対に代わりに面倒をみてくれる人に預けているだろうし。別に24時間ずっと家に籠らなくても、赤ちゃんとの関係を深められるのよ」と、ファンが擁護ツイートを投稿。それに対しシェイは、「その通りなのよ。愛犬の分と合わせて水も2つ置いて出たわ」と再びジョークで返しつつも、誰かが面倒を見ていたことや、そもそも外出は許されるべきだとメッセージを送った。

今回のケースのように、セレブの子育てに批判が殺到することは少なくない。背景や実際の状況を知らずに、その生活の一部分だけを見て他人の子育てを批判する人を意味する「ペアレンティング・ポリス(子育て警察)」という単語が生まれるほどで、過去にはクロエ・カーダシアンが「娘をアクセサリー扱いしている」と批判されていたり、最近でも息子の長髪を切らないコートニー・カーダシアンがバッシングを浴びたばかり。

皮肉交じりのシェイの返答には、「しっかりとサポートを受けられる立場で子どもに害が及ばないなら、他人からとやかく言われる筋合いはない」や、「私も外出する必要があったわ。産後うつになったから。リフレッシュする時間を持つことは、親にとっても子どもにとっても大切だと思う」など、彼女の言動に賛同する声が寄せられている。